3
[8]前話 [2]次話
あの事件以降、サトシも深い悲しみと
絶望感に襲われたが、時の流れと
共に心身も成長し、決して消える事のない
心の傷を負いながらも気がつくと
25歳という大人なっていた。
サトシ：「、、、もうこんな時間か」
サトシが時計を見ると
時刻は朝の８時を過ぎていた。
ガラッ
サトシ：「えーっと、ウィダーゼリー
ウィダーゼリーはーっと、、
あった。」
10秒チャージで朝食を
済ませたサトシは身だしなみを整え、
会社へ出勤する身支度をした。
サトシ：「ピカチュウ、ママ、今日も
行ってくるぜ。」
部屋に飾ってあるピカチュウと、
母ハナコの写真に
行ってきますの挨拶をし、
サトシは家を出た。
サトシ：「もう春だなぁ、、
今日からまた自転車と電車通勤か」
旅が終わった後、サトシは
通信教育で小学から
高卒までの教育の過程を積み、
現在、サトシは実家通いでタマムシシティの
中小企業（シルフカンパニー系列）で
営業マンとして働いている。
15年という年月の中で、
世界はすっかり変わってしまった。
ポケモンセンターやポケモンリーグはもちろん、
ポケモンに関するほとんどの建物は
取り壊され、今の世の中は
人間の生活をモットーにした
人間が中心の社会となり、
”ポケモンと一緒に生活していた”という意識は
時間とともに人々の心の中から次第に
薄れていった。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除