暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL6 八神堂へ………
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その後、ヴィータが急加速して迫ってくるのだった………










「防戦一方やね」
「…………」

はやては呟いた後、特に言葉が返ってこなかったので、シュテルを見てみたが、静かに映像を見ていた。

「何か怒っとる………?」
「別に………」

一般の人が見れば変化らしい変化は無かったが、それなりに付き合いのあるはやてにはその変化が分かった。

「ただ動きがいつもと違うと思ったので…」
「そうなん?」
「……一体何をしているんでしょうね………」

と再び画面に集中するシュテル。

(やっぱ怒っとるなぁ………)

そう感じながら、数日前、グランツ博士との会話を思い出した………











『ハイブリッド?』
『そう。まさか今になって雅也が開発していたホルダーが出てくるとは思わなかったよ!』

零治が来て数日経った後である。研究後の徹夜のテンションを抜いてもその日のグランツ博士はいつも以上にテンションが高かった。

『確か開発の初期メンバーの1人ですよね?』
『そう。担当してたのはカード全般。今あるのは事故で亡くなった後に残されていた僅かなデータを元に作った物なんだ』
『なるほど……それでハイブリッドとは?』
『零治君と言うんだけど、彼が持つ雅也の作ったカードの戦闘スタイルさ。楽しみにしててくれ、まだ使えないだろうが、いずれ驚くことになると思うよ!!』








「さて、何を見せてくれるんかお兄さん………?」

そう呟きながらはやて興味深々な顔で画面に集中するのだった………

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