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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter15
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に引くとからくりが作動して本棚が動いて隠し通路が出現する。

「隠し通路とは大したもんだな…ってことはランダルと管理局はかなり前から癒着していたと言うことか」

管理局と地球に昔から接点があったことに驚きながらも更に局員の話を盗み聞きする。

「そういえばよ、学校にいった二人組が負けたって話」

「ああ、生きて帰ってきた一人が何でもベルカの騎士に負けたらしい」

「ベルカの騎士っていっても一体どこの誰だ?少なくても管理局の局員じゃねえだろ」

「そうだな、無駄話はあとださっさと目的を済ませにいくぞ、仮にも部外者が見たら危険だからな」

危険…ねえ…

「そろそろ、出るとするかな」

尾行もここまでにして俺は本棚の隅から出て資料ファイルを投げて局員の頭に当たる。

「な、なんだ!?」

「お勤めご苦労さん、実に良いことを聞かせてもらったぜ」

「なっ!生存者か!」

「聞かれたならば生かしてはおけん!」

局員達は直ぐ様デバイスを俺に向けて構えてくる。

「1つだけ教えてやるよ…さっき話したベルカの騎士ってのは」

そういって待機状態だったアークを起動させる。

「俺のことだ」

「なっ!くそ!厄介な相手だ」

「だが、こちらが数的有利だ一斉にかかれ」

二人一斉に俺に襲いかかってくるがその攻撃を坦々と捌いていく。

「くそ!なにもんだこいつ」

「二人係でここまで…」

事実、俺は攻撃を捌いていただけで攻撃はしていない。
「1つ聞く…お前たちにとって正義とはなんだ?」

「なんだと!?」

「正義とは管理局のことだ!この次元世界に頂点にたちすべての世界の管理する権利がある管理局こそが正義だ」

管理局を正義だと述べている時局員の顔は酔狂している顔をしていた

「つまり…それに反するものはすべて悪だと」

「そうだ!管理局に仇なすものが全て悪だ!何がおかしい」

「随分、自分勝手な正義だな」

こいつらの正義を聞いて呆れてほかならない。

「一応警告しておく、さっさと失せろ…お前たちには俺には勝てない…先程の一戦で実力はわきまいているだろ?」

これが俺の良心としての警告だ、あの時は怒りで殺そうとしたが…今はあまり殺したくはない。

「ふざけたことを!」

「この野蛮人がぁ!」

この二人は俺の最後の良心の警告を無視して不意討ちをしようとする

「そうか、それが答えなら」

俺はアークで暗黒を纏い一閃し局員の一人の胸を裂いて一撃で殺す。

「え?」

何が起きたのか全くわからない様子でもう一人の局員は立ち止まってしまう。

「元局員としてのけじめだ、暗黒剣でここで終わらせる」

「あ、…白銀の剣
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