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逆襲のアムロ
5話 ジオンの決断 〜 ルナツー侵攻 9.24
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宇宙要塞ソロモン 大会議室 9.24 23:00 



シャアはドズル中将麾下の艦隊と合流し、ソロモンへ帰投していた。
その後戦闘詳報とドズルに報告すると、ドズルは本国へ連絡を入れた。
その場で中継で御前会議が行われ、その後ソロモン方面軍の各隊指揮官を集め会議を招集した。



会議補佐役はドズルの副官のラコック大佐だった。



「我々の情報とこちらのシャア少佐の情報を持ち合わせてみても、連邦はMS量産化を始めることは明白。我々は国力では連邦の5%にも満たない。そのうえ時間をかけて待つことはジリ貧になることが必至です」



シャアとは違うもう一つの特務部隊の部隊長ランバ・ラル大尉が会議冒頭より今置かれているジオンの危機的状況を示唆した。各将官たちは唸った。ドズルがその中深刻そうに口を開いた。



「我々ジオンの、優位性を活かすことは今この時しかないかもしれん。宇宙での勢力圏はほぼ5割がたわが軍で占めている。連邦の宇宙での反攻拠点の主力はルナツーだ。そこを落とせばすべてのサイドがジオンの支持に回るかもしれん」



将官すべてが頷く。その中でコンスコン少将が挙手をして発言した。


「司令。ルナツーにはまだ連邦の艦隊が健在です。ソロモンの全兵力を投入しても勝てないと思う。モビルスーツも遠距離の敵には無力だ。その辺如何に」



「提督。その言、最もだ。生憎、連邦の地上から宇宙への支援は無きに等しい。姉貴の情報部によれば、あのV作戦の成果である量産化は約1か月かかると聞く。それまでにケリをつける」



ドズルは一呼吸おいて、ラコックに話を振ると大型のモニターに作戦内容を表示した。



「3路(ジオンの行軍進路)から包囲しながらルナツーへ進軍します。ソロモン、ア・バオア・クー、グラナダ。ほぼ全軍を用いて。9.30に出立し、10.10には作戦宙域到着。調査済みの艦艇戦力ならばこれで同数になるはずです」



モニターに地球、月、各要塞、各宙域と各サイドが表示され、そこよりマークが出てルナツーへの進軍航路が示されていた。コンスコンが全軍と聞き当然の疑問を呈した。



「全軍とは。防衛はどうするのだ」


その質問にドズルが答えた。



「聞いていなかったか?ほぼ全軍だ。少しは残す。対策済みの案件でもある」


するとラコックが代わりに答弁をした。


「出立前にも各哨戒部隊へ掃討作戦を実施します。ルナツーへの3路の進路クリアと地球からの通路封鎖を徹底的にします。今の我が軍ならではの取れる行動です。モビルースーツは接近戦には強いので、その優位を活かす。9.30に出陣後もその掃討作戦は実行しながら進軍をします。そのため少々進軍速度が遅
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