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DQ5〜友と絆と男と女  (リュカ伝その1)
8.ゲームは1日1時間。エッチは大人になってから。世の決まり事です。
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うだったが。

あ、そうそう。
ビアンカと遊んでいる時、悪ガキ二人組が遊びたそうに近づいてきた時があったが、プックルが威嚇をし俺が氷の様な冷たい視線を浴びせると、半ベソかいて逃げてった。
何より楽しかったのは、夜寝る時だ。
俺は風邪がうつるといけないから、ビアンカと寝る事になった。
正直、襲っちゃおっかなぁ〜と思ったけど心はともかく、身体が反応しなかったので断念した。(お子ちゃまの身体とは不便よのぅ)
でも、ビアンカはとてもいい匂いがして、一緒に寝ると心が安らいだ。


<アルカパ−ダンカンの宿屋−ビアンカの部屋>
ビアンカSIDE

パパスおじさまの風邪も治り、とうとうサンタローズに帰る日が訪れた。
リュカは私の部屋で帰り支度をしている。
アルカパとサンタローズ。
そんなに離れている訳ではない。
会おうと思えば何時でも会える…

でも、リュカの事が好き過ぎて、少しの別れでも悲しくなってきた。
泣きそうになった私は、プックルちゃんと会話を始めた。
「プックルちゃんも良い子でね。そうだ、プックルちゃんに、これあげる」
私はお下げ髪からリボンを取り、プックルちゃんの首に巻き付ける。
そして、もう一本をリュカの手首に、巻き付ける。

しかし視界がぼやけて、上手く結べない。
こんな顔で別れたくないのに…笑顔で別れたいのに…
私の涙を手で拭うと、リュカは優しく囁いた。
「僕、ビアンカのリボンもいいけど、ビアンカが穿いているパンツが欲しいな」

……………………は?

な、何言ってるの!
この子すごいエッチな事言ってるわよね!
ど、どう言うこと?どうすればいいの?
「ビアンカと一緒に寝たら、すごくいい匂いがしたんだ。だからビアンカの匂いが残るパンツが欲しいんだ」
…つまり、そう言う事。
リュカも私の事が、好きって事?
エッチな意味も含めて、好きって事!

決めた…将来私はリュカのお嫁さんになる!
これはその約束よ!
だから私はパンツを渡す。
こんなエッチな事をさせたのだから、責任をとって結婚して貰う。
私は穿いてたパンツを脱いで、差し出した。

ビアンカSIDE END


<アルカパ−ダンカンの宿屋−ビアンカの部屋>

「プックルちゃんも良い子でね。そうだ、プックルちゃんに、これあげる」
ビアンカはお下げからリボンを取ると、プックルの首に巻き付けた。
次いで俺の手首に巻き付けようとしているが、もう泣き出してしまい上手く結べないでいる。
また泣かせてしまった。
ここはちょっと怒らせて、最後に『やっぱりビアンカは笑っている方が可愛い。』な〜んっつって、最高の別れを演出しよう。
もぅ、ビアンカ俺にベタ惚れだね!

ビアンカの涙を拭ってあげて、俺は続けてこう言っ
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