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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第1話 小猫グルメ世界へ、未知なる食の冒険の始まり
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てあった、ここが先輩の家なんだ。


 ピンポーン


 インターホンを鳴らすが反応が無い、何回か鳴らすがそれでも反応はない、誰もいないみたい、でも休んだのに家にいないなんてことあるのかな…?
 

 私はふとドアノブに手をかけた。


「開いてる…」


 ドアノブが回り扉が開いた、ということはやっぱり誰かいるんだ。私はイッセー先輩の家にお邪魔した。


「すみませーん、あの誰かいらっしゃいませんか?」


 …やっぱり反応が無い、まさか先輩に何かあったんじゃ…ドアの鍵もかわずに何処かに行くなんてことは無いと思うし…


「イッセー先輩。いるんですか?いるなら返事してください!」


 私は不法侵入しちゃったと思いながらもイッセー先輩を探した、だがイッセー先輩はおろか先輩のご家族の姿もない。一体どうしたんだろう…


「先輩…」


 その時だった、私はある部屋の隅で何やら光を放つものを見つけた。近づいてみるとそれは蝶だった、ケースの中で七色に輝く姿はとても美しかった。


「綺麗…こんな蝶見たことがない…」


 私は無意識にケースに手を伸ばした、すると…


「な、何この光…!?」


 突然蝶が光輝き私はその光に飲まれてしまった…



ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー



「う〜ん…あれ、ここは…?」


 一体何がどうなったんだろう、私は確かイッセー先輩の家で不思議な蝶を見つけてそれから…私は状況を把握するために辺りを見渡してみるがそこにあったのは…


「…お菓子?」


 そう、私がいた場所はイッセー先輩の家ではなく見た事もないお菓子で出来た家だった。


「どうなってるの…」


 さっきまで住宅街にいたはず…私はどこに来てしまったんだろう…


「…!ッ、先輩の匂いがする…」


 私はイッセー先輩の匂いを微かに嗅ぎ取った。先輩、この辺りにいるの…?私は先輩を探すため走り出した。

 
ーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー


 森の中を彷徨いながら先輩の匂いを頼りに歩いていく、暫くすると大きな湖が目の前に現れた。


「大きな湖…先輩はこの辺に…?」
「お、来た来た来たーーー!!」


 突然誰かの声が響いた、私は声が聞こえた場所に向かった。


 私が駆けつけた場所に誰かがいた、間違いない、駒王学園の制服を着てるあの男性はイッセー先輩だ!私は直に駆け寄ろうとしたが先輩は持っていた釣竿のような物を大きく振り上げる、すると……


 ザッパーン!!


 湖から魚にザリガニの腕がくっ付いたような生物が現れた、そら
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