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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第2話『邂逅』
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雅が意識を取り戻すと、山道に倒れ込んでいた。
「僕は確か、大ショッカーと戦い、負けて僕の救いを求めている世界へ逃げ込んだはず。世界移動は成功したか。」
雅はディロードライバー内部の世界を映すレンズ内から、
『現状世界 ひぐらしのなく頃に解
役職 雛見沢分校臨時講師』
そう映し出された。
「教師か。僕の憧れていた仕事だったな。とりあえず、ディロードライバーの力で傷は癒えたか。」
雅が過去を懐かしんでいると六人の子供達が雅の所へ向かってくる。
「あっ!?雅先生が倒れてる。大丈夫かなぁ?かなぁ?」
その中のオレンジの髪の少女が雅を心配する。
「ああ、僕は大丈夫だ。ちょっと転んでね。この位平気だよ。えと、、、」
雅雅は、知らぬフリをしてよそよそしい態度をとる。
「まあ、雅先生もここに来て日が浅いんだし、俺たちだけでも自己紹介しておこうぜ。俺は前原圭一。こっちの一番年上の奴が園崎魅音、さっき雅先生に話しかけたのが竜宮レナ、このワンピースを着た生意気なのが北条沙都子、沙都子と同い年のボクっ子が古手梨花ちゃん、それで梨花ちゃんの親戚で変わった髪飾りをしているのが古手羽入ちゃんだ。」
圭一は雅に簡単な説明をした。
「ちょっと圭ちゃん!?おじさんの説明雑過ぎない!?」
魅音は圭一に文句を言う。
「そうですわ圭一さん。私の説明もテキトー感が抜けませんわ。」
沙都子も独特の口調で講義する。
「ボクの説明の意図については後で圭一に問い詰めるのです。」
梨花は表情を変えず静かに起こっていた。
「なるほど、圭一君に魅音さん、レナさん、沙都子さんに梨花さんに羽入さんだね。名前は覚えたからみんなのことは少しずつ覚えて行くようにするね。さてみんな、段々空も暗くなってきた。」
雅の言葉を聞いてみんなが振り返ると空は既に夕焼けになっていた。
「やばい!魅音、レナ!早く帰るぞ!雅先生は沙都子達と帰って下さい!」
圭一の言葉を聞いて雅は驚くが、
「わかった。圭一君達も夜道には気をついて帰るんだぞ!」
「「「はぁい!それじゃ、さよなら!」」」
圭一達は自転車に乗って帰って行く。
「ごめんね、沙都子さん、羽入さん。梨花さんと成績のことでちょっとお話しがあるから先に帰ってもらえますかな?」
「解りましたわ雅さん。羽入さん、先に帰りましょう。」
「はいです。」
沙都子と羽入も帰り、雅と梨花の二人だけとなる。
「さて、今回はディケイドに勝てると思うか?」
「いきなり運任せとは、装填の守護者も堕ちたわね。」
「そういう意味での話じゃない。今回、僕を必要としている世界がどれくらいあるかって話だ。」
「少なくとも、雅の力は仮面ライダーの力よ。あなたのいた時間は?」
「僕が元々いた時間は2012年の6月でちょうど仮面ライダーフォーゼを放送してい
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