第1章:平穏にさよなら
第1話「プロローグ」
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」
「あいつをバカにするのも大概にしろよ?消すぞ?」
「はっ…!関係…ないね…!」
もう既に死んでるんだ。“消す”って事が何か分からないけど、何も怖くないね。
「…お前らは“彼”に対して妄信的になってるだけさ…!さっきから違和感があると思ったら、お前らは神様のくせに正気じゃないんだよ…!洗脳でもされたか…!?なぁ!」
神の威圧相手にも決して折れずにはっきりと言葉にし続ける。…人生で培ってきた度胸がこんな所で役に立つとはな…。人生、何があるかわからんもんだ。
「―――もういい。消えろ」
―――瞬間、僕は宙を舞っていた。
「……え?」
「その魂ごと、消え去れ!」
視界に移るは光の奔流。…無理だ、宙で避けられるはずがない…!
―――光の奔流に飲み込まれる瞬間、僕は―――――
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