第11話 襲撃者との戦い
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
零治はフェイトに謝り、シャイデの家へと向かった。
「来たわね」
「正気か!?相手は次元犯罪者だぞ」
「だからよ。海鳴市が狙われる理由が分からない。それと私たちに始末を頼む理由がね………」
確かに意味が分からない。
だから接触か………
相変わらず凄い度胸だな………
「だからブラックサレナを展開しといて」
「………分かった」
『オッケー、そっれじゃあいっくよ!!!』
「少しは空気読め………」
そう言いながらブラックサレナを装備する。
「それじゃあ連絡するわよ………」
『おや、やっと返事が来たか。初めまして私はジェイル・スカリエッティと言うよ』
部屋にモニターが移され、そこに紫の髪をした白衣の男が写った。
「………知っている」
『おお、君が噂の黒の亡霊かい?』
「そうだ、依頼内容の中身を詳しく言え」
『ということは引き受けてくれるのかい?』
「それは聞いてからだ」
『そうか、ならば話すとしよう。実は私の基礎理論を使って人造魔導師を作った男がいる』
「プロジェクトF………」
『よく知っているね。まぁそれを使い、人造魔導師を作った男、クレイン・アルゲイル。彼が今回の首謀者さ』
「クレイン・アルゲイル………」
『彼は一体の人造魔導師を作り上げた。………まぁ、名前はないのでアンノウンとでも言おう。目的は、闇の書関連を解決した者たちを倒し、自分が作った魔導師が最強だと見せ、自分の首を切った管理局に復讐するためだろう』
「………くだらないな」
『私も同意見だよ。だが、今の彼女たちでは敵わないだろう』
「なぜ敵わないんだ?」
『詳しくは分からないが対処に向かった管理局員の全員が一撃も与えられず敗れたらしい………』
「一撃も!?」
『そうらしい。詳しい能力は分からなかったが………』
本当に分からないのか?これほどの次元犯罪者が………
何かにおうな。
「あのバカみたいな魔力を持つあいつは?」
『神崎大悟のことかい?確かに彼なら問題なく戦えそうだが、彼は今ミッドチルダにいるだろう?』
あれ?今日学校にいたような………
その後仕事だったのか?
「だが高町なのは達がかなわない相手なんだろ?だったら俺でも勝てないかもしれんぞ?」
俺もなのはたちと魔力ランク変わらないし………
『………黒の亡霊はそう簡単に負けないさ』
「知ったような口を」
『それでアンノウンは今海鳴市に向かっている。あと45分位で到着する予定だ。できれば海鳴市に着く前に始末して欲しい』
「もう一つ聞きたいことがある。なぜ、管理局にバレてはならないんだ?」
『簡単だよ。アン
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ