暁 〜小説投稿サイト〜
NARUTO うずまき兄妹伝~天の書~
No,9英雄の橋
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
「依頼者が死んだおかげで報酬なしだ!!」
「こうなったら波の国で暴れまわるぞ!!」
ガトーが雇った連中が騒ぎ始める。その連中の足元に一本の矢が飛んでくる。振り返るとそこには波の国の人達がいた。全員がボウガンを手にして鉄の板などを装備している。
「波の国に行きたいのなら俺達を倒せ!!」
「貴様らには負けんぞ!!」
次々と叫ぶ波の国の住人たち、それに残党たちが圧倒されている。
「よし俺もやるってばよ」
ナルトも影分身を作り加勢しようとする。それを見たカカシも影分身を作る。
「さーてやるか?」
「や、や、やりません!!」
「お邪魔しましたーー!!」
もはや勝ち目がないと考えた残党たちはどんどんと逃げていく。その場にいた残党が全員去ったあと再不斬は一人白の元に来ていた。
「白・・俺もお前と同じ所に行きてぇな・・・」
まるで白が泣いているように雪が降りだした。
再不斬と白が初めてであったのは霧隠れのはずれ、空腹の白に再不斬が気まぐれで食べ物を恵んだお礼に白は氷遁で雪の結晶を再不斬に渡した。それを見た再不斬は白に忍の基礎を教えた。やがて白も再不斬の道具になることを決めた。しかし再不斬にとって白は道具ではなく大切な仲間だった。
いろんなことを思い出しながら再不斬はその目を閉じた。

「本当にもう行くのか」
橋の上の戦いから一周間が経ち橋は完成しナルトたちの任務も終了、木ノ葉に戻ることとなった。
「でもなんで俺を手当してくれたんだ?」
「あんたを雇ってた奴がいないからわしらが雇たんじゃ」
そう言うとタズナは一檎に金を渡す。
「それよりあんたはどうするんだ抜け忍である以上捕縛対象になるが・・」
「そうだな・・もう一度俺の目的を追ってみることにするよそれよりヒナタあんた可愛いんだからオシャレしないとダメだぞでないと忍界大戦で女だとなめられないように男装して元にもでれなくなった俺みたいになるぞわかったな」
「はい・・・・今なんて言いました?」
「わかったな」
「いえそうじゃなくていま女って・・・」
「ああ、俺は女だぞ」
そう言うと一檎は薄着になる。そこには女性特有の体つきがあった。
「さて俺はもう行くよまたな」
その場を去っていく一檎。しかし一同はあまりの衝撃に呆然としていた。

その後波の国にできた橋はナルト大橋と名付けられ波の国は裕福な国へと変化を遂げた。







「なんのようだ?ミクト」
「ペイン木ノ葉で中忍試験があるから僕参加してくるよ少しでも人柱力の情報が欲しいでしょ」
「ならこちらからメンバーを・・」
「必要ないよどーせ二人いるしね」

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ