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ワスレナグサ
質問しても良いかな?____山口

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「俺はツッキーが好きなのにっっ...ツッキーのバカっ!!どうして気付いてくれないのっ!?」
「え!?ちょっと、山口どこ行くのっ!!」
逃げようとしたら腕をつかまれた。
そのまま正座させられる。
涙は出っぱなし。
ついでに、鼻水も出っぱなし。
「山口?好きって本当?」
「え?うん。」
一度好きって言ったからか恥ずかしさとか後ろめたさは無かった。
純粋にツッキーが好きだよって思った。
俺の想いは伝えられたからもうフラれても良いやって思った。
「僕たち両想いじゃん。」
「へ...?」
予想外の言葉に開いた口が塞がらない状態である。
「ツッキーも俺のことが好きなの?」
「うん。じゃあもう、我慢しなくて良いよね?」
ツッキーの顔が近づいてくる。
反射的に目を瞑る。
「ん...ふぁ...んんっ...!!」
ツッキーにキスされたよぅ/////
「山口、可愛すぎ。」
だんだん息があがってくる。
キスはだんだんと深くなっていく。
口の端からはどちらのモノか分からない唾液が溢れて垂れている。
「ふぁ...つ、きー...くぅ、しぃよぉ...」
俺がそう言うとツッキーが口を離した。
俺らの間には銀色の糸が引いていた。
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