初恋____山口
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「ふぅん...部活行くよ。」
「あ、うん!!ツッキー待ってぇ!!」
ツッキーは覚えてるかな?
小学校の時俺がいじめられてた事...
ツッキーが助けてくれた事...
その時から俺...ツッキーの事が好きなんだよ?
でも...この想いをツッキーに伝えたらきっと...きっとツッキーは俺から離れて行っちゃうから...
今は心の奥にしまっておくね。
「よぉーしっ!!今日も練習頑張るぞぉっ!!」
そう言って無理矢理笑顔を作る。
「うるさい、山口。」
いつもと同じ口調で聞き慣れた言葉が聞こえる。
だから俺もいつものように返事をする。
「ごめん、ツッキー!!」
今はこの日常がなによりの宝物だから...
そんなことを考えながら俺はツッキーの後をついて行った。
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