暁 〜小説投稿サイト〜
ワスレナグサ
初恋____山口

[8]前話 [1]後書き [2]次話
「ふぅん...部活行くよ。」
「あ、うん!!ツッキー待ってぇ!!」

ツッキーは覚えてるかな?
小学校の時俺がいじめられてた事...
ツッキーが助けてくれた事...
その時から俺...ツッキーの事が好きなんだよ?
でも...この想いをツッキーに伝えたらきっと...きっとツッキーは俺から離れて行っちゃうから...
今は心の奥にしまっておくね。

「よぉーしっ!!今日も練習頑張るぞぉっ!!」
そう言って無理矢理笑顔を作る。
「うるさい、山口。」
いつもと同じ口調で聞き慣れた言葉が聞こえる。
だから俺もいつものように返事をする。
「ごめん、ツッキー!!」
今はこの日常がなによりの宝物だから...
そんなことを考えながら俺はツッキーの後をついて行った。
[8]前話 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ