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【DQX】ゲーム内容全把握のニートが転生時に死なない為の心得。
心得〜サンタローズ編〜
2,善行を積むのは大切です。
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前回のあらすじ。
攻略本を書くつもりが教訓も超えて自分への励ましになっていた、以上。



やっぱり魔物に襲われるのはちょっとイヤなので、我らがお父さんに『お父さん、お姉ちゃんのお父さんが病気で、薬を取りにいかないとダメなんだって』と聞いてもいないことを相談してみた。

「薬を作るおじさんが取りにいったんだけど、帰ってこないみたい」
「そうか。大事にするようビアンカちゃんに言っておいてくれ。私は出掛けるが、いい子にしてろよ」

問答無用で出掛けられました。
だが、そんなことでぼっちな18年で培われた俺の心は折れない。
こそこそストーカーのように父さんの後を追うと謎の乗り合いイカダに乗り合ってしまったので、そこを守るジジっ……お爺さんに声をかけてみる。

「あの、おじいさん」
「坊やはええ子じゃな。それならお父上の邪魔をしないようにな」
「えっと、邪魔をするつもりはないんです。ただ、ちょっと……」
「坊やはええ子じゃな。それならお父上の邪魔をしないようにな」
「はい、しません。ちょっとお父さんに用事があるんです」
「坊やはええ子じゃな。それならお父上の邪魔をしないようにな」
「怖いので別の台詞を喋っていただけますと」
「坊やはええ子じゃな。それならお父上の邪魔をしないようにな」
「お爺ちゃん、晩ごはんはもう食べたでしょ」

段々素に近づいていく俺氏。
だってしょうがないと思うの。絶対このジっ、お爺さんボケてると思うの。



「迷子の迷子の子猫ちゃん(意味深)ー、貴方のお家はどこですかー?」

ボケおじい様の前に敗北を喫し仕方なく正攻法で攻めることにしたが、暗いし湿っぽいし何かそこの角から金色の目が見えるしでやっぱり心細いので、「犬のおまわりさん〜ver.R-18」を歌い気を紛らわせることにした。
ちなみに武器は木の枝。ひのきのぼうでさえない木の枝。
村の外に行こうとかいう変な気を起こさないようにと、召使いのサンチョに武器は没収されているからだ。
何やってんのサンチョ、難易度上がったぞサンチョ。解雇だぞまったくもう。

「泣ーいて(喘ぎ)ばかりいる子猫ちゃんー(意味深)っうおぉ!?」

サンチョに内心で愚痴を言っていると、角から見えていた謎の金目が飛び出してきた。
金目っていうと鯛みたいだな。今はめでたいの対極にいるけどな俺。

「っご、ごめんなさい。真面目に歌います。すみません」

動揺のあまり見当違いのことを金目鯛……もといドラキーに口走ってしまう俺。
いやだって怖いんだもん。
こう、金色に光る目がそこの物陰からズザザザザァァッって出てきたら怖いだろ?
そういうことなんだ。分からないか、所詮脳内お友達だもんな。

「キィッ」
「うぇ゛あ!?」

何今の!?
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