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幸運E−のIS学園生活
ISの中で最強なのは出席簿
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「いやぁ本当に数年ぶりだねリーリーそれ〜!」
「きゃ〜♪相変わらず元気そうで安心したよ心!」

やっぱり軽くて抱き上げやすいな〜リーリーは♪そ〜れ〜、って女の子を玩具みたいに抱き上げてたら失礼に当たるか、そろそろ下ろさにゃあかんな。ってなんでム〜としているの?まだ抱き上げていて欲しかったの?子供かッ!!

「本当に元気そうで良かったよリーリー、会えなくて結構寂しかったよ?」
「それは私も同じよ!っというか何で連絡しても出てくれなかったのよ!?心に何かあったんじゃないかって……(グスッ)心配してたんだから………」

うおっ!?ヤベ泣かせちゃった!!っというか連絡来てたの!?俺初めて知ったんだけど!?束さんに拉致られてたからしょうがないとも言えるけどそれは良い訳でしかない!!今の俺に出来る事、それは!

「………」
「心……?」

こうしてやる事しかないな。謝る事しか出来ない、例え俺にどのような事があったとしても、彼女の願った筈の俺の声を聞かせてやる事は出来なかった。手を打たなかった俺の失敗だ。

「ごめん、今の俺には謝る事しか出来ない。ごめん、どんな言葉を重ねても君の過去を拭う事は出来ないけれどこれからは違う。君が望む時、俺は言葉をかけるよ」
「本当………?」
「ああ、約束するよ」
「ぅん………」

よし泣き止んでくれたな、リーリーに泣き顔は似合わないからな。元気な顔が一番似合う。

「それじゃあ、ちゃんと今使ってる携帯のメアドとか教えてよね!」
「勿論さ、っていうかリーリー早く自分のクラスに戻った方が良いよ?」
「なんで?まだ時間はあるでしょ?」
「いやね、このクラスの担任、千冬さんだから」
「ゲッそれマジ!?」

マジマジ、あの出席簿(ゴット・フォース)を喰らう前に早く逃げるんだリーリー!!

「そ、それじゃあまた時間が空いた時に絶対に来るからね!!待っててよ心!!」
「モチ!」
「良かった!絶対だからね〜!!」

いや〜相変わらず元気が宜しい事で、流石自称俺の恋人。俺は一切認めてないけどな!!っというかまだ貴方の恋人って言われるとは思ってもみなかったわ。っというかリーリーがいっちーにほの字じゃなくて俺にほの字だって事をすっかり忘れた………いや忘れてたわけじゃないけどうっかりしてた………ああ、これは平穏は諦めた方が良いのかな………?

「こ、心!?い、いいいいい今の事とはいいいいい一体どどどどどどどどんな関係ななんんんだ!?!?」
「お、落ち着いてくれ箒嬢!友人だよ!友達!!」
「わ、私は知らんぞ!?」
「箒嬢が引っ越しちゃった後に中国から来た子なんだよ!!箒嬢が知らなくて当然だよ!!」
「こ、恋人といっていたが本当に付き合っているのか!!!??」
「違う違う!!リーリーが俺
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