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インフィニット・ストラトス ―蒼炎の大鴉―
パーティーから離脱に成功、ミッション完了だ

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教室では今頃[織斑一夏クラス代表就任パーティー]をやっているころだろう。

俺はなんか疲れていたので簪に頼んで居留守を使ってもらった。ちなみに簪って呼ぶようになったのは、彼女が名字で呼ばれるのを快く思ってないことを知ったからだ。今まで悪いことをしたな。

とりあえず15分ほど仮眠をとる。おやすみ


[15分経過]


よく寝た。頭がすっきりしたぜ。

さて、勉強しようかな。机に向かおうとしていると

「……黒鉄くん…」

「どうした?勉強教えてほしいのか?」

「…いや…、その…機体開発のことで……」

「ウチに受注するのか?」

「…違う……黒鉄くんが開発を手伝って…」

これは予想外

「専門のスタッフを使った方が効率がいいだろうに」

「……その機体の開発…かなり手を出したって聞いたから……」

実のところ、デルタカイの開発で俺は4割を設計している。特に専用の武装は俺1人で作った。既存の規格品は普通に持ち出しただけだが

「…ダメ…かな……?」

なんだこの可愛い生き物

「いいだろう。だか、あまり期待はするなよ」

「…うん」

この破壊力…予想外だ。簪をそう言う目で見てしまいそうだ。それはまずい。

「今週末にやろう。予定を空けておいてくれ」

その日は普通に勉強して終わった。

次の日、新聞部を名乗る先輩の質問攻めが物凄く辛かった。



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