第十七章
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右手に丸いベルトを出した、それを腰にセットして。
右手で操作し両手を中国拳法の様な動きで大きな円の動きで動かして。
「メテオ、レディー」
機械音に乗る様にして動き、彼も叫んだ。
「変身!」
朔田の身体も光に包まれた、そして仮面ライダーメテオとなった。
美咲はベルトをセットして左手、続いて右手をベルトの前にやった。柔らかい動きで。
そして左手を拳にして己の顔の横で勢いよく振ってから置いて叫んだ。
「変身!シャララ!」
仮面ライダーなでしことなった、そして。
仮面ライダー部の面々も変身する、それからだった。
大門と奈良がだ、魔法使い達に言った。
「私達も戦うわ」
「周りは任せて下さい」
「その前にだ」
ここでだ、歌星がその二人に言って来た。
「俺達も」
「あっ、そうだったわね」
「歌星君達もだったんだ」
「俺達も変身出来るので」
仮面ライダーにというのだ。
「そし戦わせてもらいます」
「そういうことですから」
「まあ数には入れて下さい」
ユウキとジェイクも言って来た。
「それで皆で」
「戦いましょう」
「さて、それじゃあな」
「今から私達もね」
「変身しましょう」
大文字に美羽と友子が続く、だが。
大杉先生だけはだ、こう騒がしく言うのだった。
「誰も死ぬな!あと俺はどうすればいいんだ?」
「ああ、先生いたんだな」
フォーゼになっている如月が応える。
「そういえば」
「最初からいたんだよ」
「それで一緒に来てくれていたんだったな」
「そうだよ、俺はライダーシステム持っていないんだぞ」
「じゃあちょっと安全な場所に行ってくれ」
あっさりとだ、フォーゼは先生に言った。
「ここにいたら危ないからな」
「逃げろっていうんじゃないよな」
「草場の陰で俺達を見守ってくれ」
「それじゃあ死んでるだろ」
「あっ、そうか」
「だから御前は学校の勉強をもっとな」
しろというのだ。
「大学生になってもそれか」
「ははは、学校の成績はどうでもなるからな」
「ヤマカンの勉強も止めろ、とにかく俺は安全な場所に行ってだな」
「そこで見守っていてくれ」
「そうするしかないんだな」
「先生は格闘知らないからな」
このことは大門と違うのだった。
「だからな」
「わかった、それじゃあな」
「じゃあ僕と一緒に安全な場所に行きましょう」
奈良が先生に声をかけた。
「そこで皆の戦いを見守りましょう」
「よし、じゃあな」
先生は奈良にも言われて納得した、しかし。
その去る時にだ、先生はライダー達にこう言った。
「誰も死ぬなよ、死んだら許さないからな」
「わかってるからな、しかしこの先生ってな」
どうかとだ、仁藤はその先生を見てこう言った
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