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ポケットモンスターSPECIAL~力の意義~
第五話~イーブイの脅威~

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イーブイの体が光に包まれた。そして、そこに立っていたのは、エーフィーだった。
「なっ…。このタイミングで進化だと。」
「エーフィー、サイコキニシス。」
エーフィーのサイコキニシスがあたり、グリーンさんのカイリキーは一撃で倒れた。
「エーフィーのCは130、それに対してカイリキーのDは85、まあ、一撃だよね。さて次の相手は誰かな♪」
「次は俺がいく。いけ、ブイ。」
「へぇ、次はエーフィーか。なら、変化、ブラッキー!!」
その直後、エーフィーの体が光に包まれ、そして、エーフィーが立っていた場所に、ブラッキーが立っていた。
「エーフィーがブラッキーに!!どうやって…」
「どう、驚いた?僕のイーブイは、進化、そして退化までも自由自在にやることができるんだよ。そしてその進化には、石とかも要らないし、朝とか夜とかの環境条件もないんだよ。すごいでしょう。」
そんな…。そんなポケモンに勝てるわけがない。
「お前、まさか元ロケット団なのか…?」
ロケット団。どうして今その名前が…
「ロケット団?ああそう言えば、そんな名前の組織に研究の結果を売ったことならあったと思うけど。」
「その研究って…」
「えっと、たしかイーブイ関連の研究だったと思うな。けど、そんな8年以上前のことなんて、詳しく覚えないよ。けど、それがどうかした?」
「なんで、なんでそんなひどい研究をしたんだよ。」
「えっ?この研究のどこがひどいの?べつにイーブイは苦しまないし、強くなるし、一石二鳥でしょ。」
「苦しまないだって、けど、俺のブイは出会ったとき死にかけてたんだぞ。」
「そんなことありえないよ。だって、僕のイーブイは苦しんでないしね。さて、無駄話はここまでにして、そろそろ再開しよう。ブラッキー、のろい。」
「ブイ、シャドーボール。」
ブイのシャドーボールがブラッキーに当たる。けど…
「そんな、無傷なんて…いやもう一度シャドーボール。」
「無駄だよ。しっぺ返し。」
ブイのシャドーボールはブラッキーに当たった。けど、ブラッキーはそんなのもろともせず、しっぺ返しを使った。
そして、ブイも一撃で倒された。
「シャドーボールはゴーストタイプの技。悪タイプのブラッキーにはダメージは入らないよ。Dも130あるしね。さてと、次の相手は…」
プルルル、プルルル、
「あっ、電話だ。もしもし、何?……えっ、帰ってこい。まだ仕事終わってないよ。……もういいって…中途半端は一番良くないと思うけど…。まあ良いや。じゃあ帰ります。また後で。……ごめんなさい。僕、用事できたから帰るよ。またすぐに会えるしね。じゃあね。ムクホーク、空を飛ぶ。」
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