25ーエキストラトラック (三重奏2)
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「なるほどね!大鎌取得ね…?」
「ああ。」
今、僕はシオン、エリーシャちゃんから話を聞いていた。なんでも大鎌を取得できるクエストがあるらしく、それをやるらしい。
「でも、僕大鎌持ってるよ?」
僕は大鎌を取り出す。するとシオンとエリーシャは目を見張った。そうすると大鎌をシオンが取り。
「これが大鎌か??」
「まあ、そうだけど…」
シオンは大鎌を軽く振ったりしていたが…
「…だけど威力は少ないみたいだな…」
「まあーね。まあ、それを補う能力がこの鎌に隠されてるんだけどね…」
「?」
シオンが首を傾げるが…ああ。説明するの面倒だな〜!
「まあ、戦闘中に分かるよ!」
「え?ひょっとしてクエスト手伝ってくれるの?」
エリーシャちゃんがちょこんと首を傾げながら尋ねてきた。
…やばい。めっちゃ可愛い…
僕はエリーシャちゃんの手をとって、しゃがみ込み、
「もちろん。エリーシャちゃんのような可愛い女の子の頼みならなんだっていたします。どうです?クエスト終わったらお茶しない…」
「スノー…?何、人の彼女に手を出してるんだ?」
ああ、シオン君の彼女だったこと忘れてた。やばい。ありゃシオン君。あれだ。キリトが他の女の子と話している時のアスナと同じオーラを感じる。
「…はい。すみません。」
「わかればよろしい。」
怖い…めっちゃ怖い。そのやりとりを見てエリーシャちゃんはくすくす笑っていた。
「まあ、別にいいけどシオンと一緒なら全然いいよ♪」
「ですよねー」
そんなこんなで僕達は大鎌があるという60層のダンジョンへと向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「それゆけスノードロップ♪豪快にシャープに♪切り刻め♪」
僕の得意技『チャリオットドライブ』で8連撃を決め。
「「はああああああああ??」」
シオンとエリーシャが抜群のコンビネーションで僕の倒し損ねた敵を倒す。しかも適材適所に武器を切り替え戦っていた。
「すごいな…」
そんな事を思いながらも進んでいくと。
「こいつか…!」
シオンが呟く前には…3mはある。大きな白い甲冑がいた。名前は『twilight』夜明けか…そしてその手に持つのは…
「大鎌…!」
甲冑は僕達を見ると白い大鎌を振り回してきた。
…!この振りは!
「2人とも後ろに逃げて!」
「「??」」
僕は慌てた。何故なら甲冑が大鎌ソードスキル『ジャスティスラプソディ』を放ってきたからだ。あの2人は大鎌ソードスキルを知らないみたいだし…僕も同じ『ジャスティスラプソディ』を放つが…
「黒の旋律ただ切り刻もう♪…くっ??」
「スノー??」
やはり
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