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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2022年 10月 02日 12時 22分]

▼良い点
相変わらずの力押しの殲滅戦が良いマサキには一番似合うやり方と思います。

▼悪い点
マサキが特に共産国が絡むと後先考え足らずに動いてる感じがする。

▼一言
マサキと出会ったベータは不幸ですね惑星諸共に創造主が遅かれ早かれゼオライマー軍団に殲滅される未来が見えました。マサキとアイリスに媚薬を盛ろうと考えるユルゲンも想像してしまいましたね。


▼返信
投稿者: 雄渾
[2022年 10月 02日 (日) 14時 33分 52秒]

ご感想有難う御座います。
>共産国が絡むと後先考え足らずに動いて
まずご指摘の点ですが、木原マサキは科学者で、政治感覚に疎い面があるは、否めません。

小生が、1970年代とと言う時代を元に考察して、反ソ姿勢をより強くしてしまった点があると思います。

 ご存じとは思いますが、1960年代から1980年代末まで、日本を含む西側諸国は中ソ対立を利用し、ソ連の弱体化を図る為、中共への支援を惜しみませんでした。
その過程での、1970年代に入ると、台湾の蒋介石政権切り捨てと、中共政権の承認、各種軍事技術の協力などがありました。


 OVA第一巻の劇中の耐爬(たいは)のセリフを勘案すると、15年以上前に鉄甲龍は存在していた事は確実です。
劇中の時代が制作年と同じ1988年とするならば、15年前の1973年当時の中国は、文化大革命の真っ直中。
その様な国で、秘密結社や国際企業を作るのは容易ではありません。
何かしら中共との取引があったではと思い、反ソ親中的な態度をマサキに取らせました。


 またマサキ自身にも、中共に対して甘い姿勢があると思います。
(原作OVAで、鉄甲龍の本部を中国に作っていて、そのダミー会社である「国際電脳」も設定では中国にある事になっています)
八卦の思想を基にした八卦ロボや、幹部たちの服装も満洲人の正装を基にした旗袍(チーパオ)であるなど、中国の文化的影響の強いものです。
(制作年代が1980年代末と言う事で、ボディコン風のチャイナドレスでしたが……)

>相変わらずの力押しの殲滅戦が良い
有難う御座います。


>アイリス……と……ユルゲン
ベルンハルト兄妹やベア様とのお話は近日中に公開する心算です。
楽しみに待っていただければ、幸いです。




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