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『ソードアート・オンライン リング・オブ・ハート』への感想

投稿者:鳩麦
[2014年 07月 03日 01時 12分]

▼良い点
“誰もが望んだハッピーエンド”

▼一言
どうもですw鳩麦ですw

さて、ユミル蘇生から一話空けて、また現れましたw

死神事件の収束の形はやはりマーブルさんが囮になりましたかw
アルゴが情報を流したなら、もう誰もユニコーンも死神も追う事は無いでしょう。ユミルへの敵意を上手く沈められたという意味で、確かに彼女は陰のMVPでしたねw

デイドに関しては、まぁ彼のやり方にはやはり賛同は出来かねますが……
ただつくづく彼は自分に真っ直ぐというか……それこそ先生のおっしゃるように愚直なのだなと改めて理解できました。ついでに言うと、シリカの時もそうですが彼、終始ちょっとハードなツンデレだったんですねw

で、マーブルさんのお母さんっぷりには苦笑させて頂きましたw母は強しと申しますが、ユミルの保護者としてより強く自覚を持ったためか、無敵感が半端ないっすw
てかアルゴの第一条なんだったんだろ、マジで気になる……(読んでいて思いましたが、ねっこ先生、アルゴ結構好きな方ですw?

ユミルの以後、というかこれからに関しては、概ね予想はしておりました。
傷つけた側の人間は、相応の償いは甘んじて受け入れなければならない。ユミルが自分からその道を選択してくれたことを、素直に嬉しく思います。
彼のカーソルが元の緑色に戻る日は遠いでしょうが、なに、一歩一歩、歩いてゆけば彼なら必ず辿りつくでしょうw

卒業式のようになったお別れのときを読みながら、今回は可愛さ全開で来たなぁと感じておりましたw
ピナとユミルは本当に絵になりますねぇ……キリトの「おぅふ」と、全く同じ反応をしていた僕ですw

そして、衝撃の真実(?)wwww

「こう来るかよ!」とPCの前で爆笑しながら言って弟に変な目で見られましたが全く気になりませんでしたww

いやぁ、本当に彼(彼女?)にはこの小説内で終始楽しませてもらいっぱなしでしたwまさか最後の最後でこうくるとはww
この爆笑が画面越しでは伝わりにくいのが残念でなりません(爆笑)

なのであえて、一つ真面目なコメントで、今回は終えてみます。

僕がこの小説に興味を持った最初の理由は、まぁ月並みですが、「挿絵があったから」です。
それまでもいくつか挿絵のあるネット小説は見てきましたが、SAOではRohが初めてでしたので。

そんな読み始めから、文章面で想像以上にクオリティの高い(偉そうで申し訳ないです(汗)挿絵本位の作品で、文章がおろそかになりがちな作品を多くみてきたので……)この作品を読み進めていく中で、物語の一部として僕が最も見たかった、最も先生に書いていただきたかった挿絵が一つありました。

「涙の無い笑顔で、思い切り笑ったユミル」です。

話の展開上、きっとどこかで書いてくれるだろうと信じながらもバットエンドもあり得る展開だったので確信が持てず、実際47話で一度諦めかけました。
その上で、今回の二番目の挿絵の感想を一言。

“最高でした!!”




▼返信
投稿者: 木野下ねっこ
[2014年 07月 03日 (日) 11時 04分 53秒]

鳩麦先生、今回もご感想ありがとうございます。(実は前話からご感想待っていました笑)
アルゴの第一条については、原作プログレッシブ1巻の「ヒゲの理由」をよく読み返していただければ、鳩麦先生なら概ね察しが付くと思いますよ!
そうすることで、今回のお話の意味も理解していただけると思います。ちなみにアルゴ大好きです(迫真)
ユミルのあの件につきましては、最初から脳内で設定していました。数年越しに、ようやくこの場で発表できる運びとなりました…!
いやー、正直、ずっと「彼」だと思っていた人に大笑いしたい気持ちです。いや、どちらかはユミルと私のみぞ知りますが(ニッコリ)
いつぞやの鋭いリョウコウ君ですら看破できなかったというわけでした。我ながらやっかいなキャラです。
そして挿絵は私は全くの素人でして、本分は物書きです。
ですがこの挿絵のシーンも、数年前からずっとずっと描きたかったシーンだったので感無量の想いでした。

ここまで本作を読んでいただき、改めてありがとうございます。
終わりが見えてきたと感じてはいると思いますが、いましばらく御付き合いくださいませ。mm

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