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『銀河英雄伝説<軍務省中心>短編集』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2013年 07月 12日 11時 08分]

▼一言
軍務尚書の最期に関しては原作でもはっきりさせてはいませんでしたが、たぶん本人はこう覚悟を決めていたのでしょうね。その潔さはすごいよな、って今更ながらに感じます。


▼返信
投稿者: ゆい@霜月七美
[2013年 07月 12日 (日) 21時 45分 19秒]

コメントありがとうございます。
さて、結局のところどうだったのか、私自身も考えあぐねているところです。
ラインハルトの死後、おそらくオーベルシュタインの能力を使いこなせる人物は現れないでしょう。それは彼にとっても不幸でしかないかもしれません。統制できない巨大な能力は、国家にとって脅威になる、つまりは自分自身が帝国を害すると考えたのかもしれませんね。

一方で、暗殺者である地球教徒の捕縛を、部下や憲兵や親衛隊に完全に任せることになりますが、果たしてそこまで彼らを信用するような男だったか?疑問もあったりします。まさかユリアンを当てにしていたとも思えませんし。そして、主君を守って死ぬことを潔しと考える人でもないので、やはり本人と原作者にしか分からない謎、ということで(苦笑)

人間は矛盾だらけ。当たり前のことですが、架空の人物の中にその人間らしさを吹き込んだ田中先生の偉大さを感じます。
今回の話は、飽くまで私の願望です(汗)

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