「冥王来訪」の感想


 
良い点
人間の醜さ理想の為に他人を犠牲にする
 
コメント
独ソ戦を一年長引かせて人的資源を枯渇させていればと思うし自分が妄想で作った願いが叶う確率を1%加算して固定する超能力で共倒れさせたいと考えてしまった。1%加算して固定する0%を1%にする固定出来る超能力を香月夕呼博士に見せたらと妄想してしまう。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。

>人間の醜さ理想の為に他人を犠牲にする
 今回の話に出てくるイレーナ・マリノフスカヤは、原作では気高い理想のために動いていたのですが、仲間に裏切られ、自裁する人物です。
シルヴィアを救う話を書くにあたって、彼女にも別な未来を用意してやるかと思って、今回の話を書きました。
2人を裏切ったカーヤ・ザヨンツは、因果応報の結末として、原作ではBETAの餌になるのですが、私なりにけじめを付けさせてやろうかとこういう展開の書き出しにしました。

 まあ東独編でシュタージの非公式協力者をあまり出さなかったので、ポーランド編では秘密協力者を出すことにしたのが、一番大きいですね。


>独ソ戦を一年長引かせて人的資源を枯渇させていればと思う
 
 先日、スラヴァ・カタミーゼ(Slava Katamidze)の本を読んでいたら、西側で比較的穏健な指導者と 
されるニキータ・フルシチョフの実像が残忍で冷酷な人間であることが書かれており、驚きでした。
詳しい話は本編で語りますが、日本で聞くソ連像とは多分に美化された偶像です。
 雑な言い方をすれば、健康保険もなく、私有財産制度を否定したナチスドイツといった所でしょうね。
ヒトラーは戦争で負けて全てを否定されましたが、ソ連の場合は冷戦に負けただけで国家体制を支えたシステムが温存されたまま、ソ連解体となりました。
故に駄目な点や失敗した点の見直しが不十分で、時間が経つとともに憧憬や美化が進んでいる気がします。
ハーメルンの方でもソ連の実像を書こうとする拙作をくさすような作品が昨年夏ごろから投稿されていますが、あのような作品もまたソ連美化のプロパガンダでしょうね。

1941年12月8日がハワイの真珠湾ではなく、ウラジオストックの金角湾でしたら、バルト三国、東欧の悲劇もなく、ドイツが東西に分かれていなかったでしょう。

 小生も本作が終わったら、戦争(第二次大戦)が起きえなかった世界線のIFを書いてみたいなと妄想をしていましたところです。
ただ資料集めだけでとんでもない時間と費用が掛かりそうなので、冗談だけにしておこうかなとも思っています。
(シュヴァルツェスマーケンの二次創作で、結構な準備と資料を用意しましたが、足りなくなって買い足している状態です)


>1%加算して固定する0%を1%にする固定出来る超能力
こんな能力、香月夕呼博士に見せたら実験の道具にされそうな気がしますね。
まあエクストラ時空とオルタネイティヴ時空で対応が変わりそうですが……