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「冥王来訪」の感想
2025年 07月 15日 23時 28分
コメント
今の日本のコミュニティや社会はШестидесятникиたちの理想に適いますが?
作者からの返信
2025年 07月 16日 20時 46分
>Шестидесятники
全然違うでしょう。
彼等は、第二次大戦後の変換期に現れた存在で、どちらかというと日本や欧米の60年代に出てきた団塊世代やベビーブーマーに近い感じですね。
ロシア語のwikiですと、この60年代の世代は、1918年から1930年代とされ、「理想主義的な共産主義者」で「『世界史』と『進歩』という言葉がまだ意味を失っていなかった唯一の戦後世代」とされます。
理想と現実の乖離から隠れた反体制派になったと書かれています。
特にこの60年代世代の最年長の部類の1918年生まれは、最前線での経験があり、平時とは違う自由な経験をした為、ソ連への大政不振が生まれたとされています。
英語版はウクライナ民族主義がこの運動に影響されて活性化したとありますが、それも一つの影響でしょう。
ともかく日本や欧米であった1960年代末の「政治の季節」に近い感じは受けましたね。
西側ではヒッピーや学生運動が盛り上がって内部闘争から失敗し、東ではプラハの春で社会主義の体制内改革がソ連の弾圧によって挫折するという苦い結末を迎えます。
ソ連ではこの60年代の世代は、体制崩壊まで影響力を持ち続けていましたが、冷戦が崩壊した後、雲散霧消し、今ではほとんど顧みられることはないそうです。
>今の日本のコミュニティや社会はШестидесятникиたちの理想に適いますが?
どちらかというと日本でも過ぎ去った考えという感じではないですか。
1960年代から1970年代初頭の学生運動の世代が近いかな……
追伸:
今回のШестидесятникиの件は、作中で何かしらの話で使いましょう。
ソ連や東欧の政治史での影響は大きいですし、1970年代末から1980年代初頭の世界ですと生きた話題ですから
2025年 07月 15日 23時 28分