「MUV-LUV/THE THIRD LEADER(旧題:遠田巧の挑戦)」の感想

きたきた
きたきた
 
悪い点
新規開発戦術機を訳あり部隊に使わせるのは百歩譲っていいとしても、
機種転換訓練一週間とか無茶なスケジュールを上(開発の上層部)に通し、
さらに許可を得る事はさすがに無理な気がします。
(新規開発用の戦術機はそうホイホイ生産できるものではありません、
当然再生産するには通常の戦術機より遥かにコストがかかるでしょう。
すると当たり前のように大量の予算を消費しこの作戦を許可した上層部が
軒並み何らかの処分が下されるのは避けられないことになる、
程度のことはさすがに理解できそうなものなので。)

 
コメント
すでに実戦証明済みかつ 特殊な状況のデータが欲しい、
と言った状況で無い限りこの部隊員に新規開発の戦術機を与えて
なおかつ一週間で出撃するスケジュールが許可されることは、
さすがにありえないだろうなあと正直な所感じました。


部隊のほうは置いておいて、スケジュールに関しては
1.岩崎の現状の不満を瀬崎が知る
2.瀬崎が岩崎に誘いをかける。
3.早く実戦データを得るために上に無許可で実戦スケジュールをねじ込む。
という感じで進むと違和感が少なくなるかな?とも思いました。

そもそもデータを持ち出すだけなら、
岩崎の権限があれば部隊員の生死はあまり関係ない気はしますが。
(と言うより帰ってこないとデータの収集が不完全に終わる気が・・・。)
 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想・意見ありがとうございます。

脳内設定では、新型試験の本命は本土のエリートがやっていて、キメラズは使い捨てのモルモットと言う感じです。死んでも生きても実戦データが取れれば良いって感じの。一週間と言う短い訓練期間は最低限使えるレベルになる期間と上層部は考えていた訳ですが、実際には撃震との違いが大きすぎて動かすのがやっとと言う状況になってしまったと。

これは吹雪が練習機になる伏線として考えた話で現実的には無理があったのは一応自覚しています(^-^;

CIAにデータを渡すにはインドでの試験が終了して帝国に戻って瀬崎と接触しているスパイに渡さなければなりません。試験終了するためには完了するか全滅しかないので、セレブ気取りの岩崎はさっさと全滅して早くインドから出たいわけです。それだと戦術機のデータだけになってしまいますが… 。

と、長々と言い訳をしてしまいましたが、ご指摘はごもっとも。スワラージ作戦の終了が大きな区切りですのでそこまで書いたら一話から手直ししようと思います。その時に意見を反映して、違和感の少いストーリーにしようと思います。

他の部分はどうだったでしょうか?見直すと色々雑な感じがしているので他にもあれば謂っていただけると助かります。

長々と書いてしまいました。意見ありがとうございました。