「魔弾の王と戦姫~獅子と黒竜の輪廻曲~」の感想

桐生マラカス
桐生マラカス
 
コメント
アリファールが折れちまった!!!!
原作なら竜の鱗を容易に切り裂くのに、やはりここまで強さがインフレすると、そう簡単には物事行かないでしょうね。
異世界転生を皮肉った内容が個人的にツボです。確かに凱兄ちゃんはEI-01というトラックに宇宙船が接触して瀕死の重傷を負っていますしね。そして戸籍上死亡となり、サイボーグとして復活する。これは一種のめたふぃくしょなるですかね。

凱兄ちゃん、そういえば原作ではトリプルゼロの汚染から唯一逃れたんだよね。本作ではまさに覇の理を体現する眷属の【王】としての貫禄がすごいです。

王の命令は絶対だ!

トリプルゼロを体現した凱兄ちゃんはまさにムリゲーなみのボスです。シーグフリード戦もそうでしたが、トリプルゼロが地獄の業火の残り火となって、今でも凱の中で燃え続けているんでしょうね。凱兄ちゃんの試練はまだ始まったばかり!
そして凱を「王」から「勇者」へ引き戻したフィーネのこぶしが勝利の鍵だった。原作の魔弾では、ここってエレンがティグルを正気に戻したシーンと被るので、ここら辺は原作を知ってる人間だとすごいシンクロだと感じるんですよね。

にしてもドナルベイン、原作ではまともな扱いをされなかったのに、二次創作ではずいぶんと存在感がでかくなったな。サブタイトルにも乗るとは!

 
作者からの返信
 
返信遅れてすみません(-_-;)
とりわけチートを意識しているわけではありませんが、変に凱の能力を低下させても物語が映えませんし、インフレの中でどう切り抜けるかを重点においています。

ガオガイガーの原点は竹取物語ですから、異世界転生の根源はそこからだと思いますね。(竹に生まれ変わって異世界転生といったところでしょうか?)

勇者と王、既に黒竜の化身と再開したわけですが、本作の中で勇者王のタイトル回収をしていきたいなと思っています。(あと小説投稿サイト「暁」というタイトル回収も)

ドナルベイン、実は彼、後に大きな役割を背負うことになりますが、いずれ番外編でそれを書こうかと思っています。

では次回でお会い致しましょう!