「SAO─戦士達の物語」の感想

相宮心
相宮心
 
コメント
センリ「どもー、センリさんだよー」

イリ―ナ「こんにちは、リョウコウ」

今回はセンリさんとイリ―ナさんに来てみました。

センリ「なるほどなるほど、ドウセツが苦手なタイプって聞いてキリカちゃんとキリト君の従兄は悪そうな予想したけど、風来坊さんな感じだね」

イリ―ナ「共通点はドウセツが苦手な物同士よろしくね」

さて今回はアイリさんの覚悟の回ですかね、狙われているのにも関わらず危険な役を買う?交換?をしましたね。ただ、確かめるために、ラフコフを疑っているために

センリ「そう言えば、アイリちゃんはリョウとオレンジプレイヤーに因縁あるんだよね」

イリ―ナ「原因をたどれば、SAOのアイリが襲ったオレンジプレイヤーから始まってしまった。そしてリョウコウが彼女を殺した。と言っても身を守るためだけどね」

センリ「でも、それだけでは終わらないものね、人間って」

イリ―ナ「わたし達は正論や言葉だけで納得できるほど、完ぺきじゃないからね」

センリ「そんなイリ―ナ副団長はSAOナンバー2 完ぺきですね」

イリ―ナ「機会があったら、一度勝負しましょうね、リョウコウ」

兄貴は今も昔も変わらない、変わる必要はないと言っていましたが、だからこそ、自分をわかってシノンに自分みたいにはなるなといったんでしょうか? ここらへんが気になりますね、今後が楽しみです。

イリ―ナ「わたしもこれはリョウコウに半分賛成で半分反対ね」

センリ「どうしてですか?」

イリ―ナ「彼が言ったように、自分の命を守るため相手の命を落とした。武器をもったプレイヤーからすれば、リョウコウがとった行動は正しくもあるが正しくもない」

センリ「と言うと?」

イリ―ナ「簡単なことよ。どんな理由であれ、人を殺すことはいけないことよ。例え、相手が人殺しでも、価値感を失ってしまった非道な人も、人殺しの罪は平等だわ」

センリ「トータル的に正しいけど正しくないってことでいいんですね」

イリ―ナ「どっちつかずになったけど、世の中に絶対って言う、答えも間違えないのよ。だから、迷う必要があるのよ。そこらへんはリョウコウはわかっていると思うはずよ」

センリ「流石イリ―ナ副団長。かんぺきですね」

イリ―ナ「でも、かんぺきなのはヒースクリフよ」

でもヒースクリフは……いえ、なんでもないですww

さて、アイリと兄貴、そしてシノンとラフコフの結末が楽しみです。
更新お疲れさまです。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます!

さて、おや?センリさんにイリーナさん、今回はお二人でしたかw

リ「あぁ。姉ちゃんコンビだな」

大人の女性と言いなさい。

リ「へーへー。って、センリさんよ。別に俺だって嫌われたかったわけじゃない……つーか、なんで苦手しされてんのかわかんねぇくらいなんだぜ?」

風来坊はあながち間違っていませんけどねw結構マイペースですし。

リ「抜かせ。あぁ、イリーナさんこちらこそだな。ってか、それ喜ぶとこなのかわかんねぇけど」

はははw
さて、今回はおっしゃる通り。アイリさんに特にスポットを当てた回でした。

リ「正直危なっかしい役買って出られても困るっちゃ困るんだけどな……」

彼女とオレンジの因縁というのは少し複雑な事情でもありますからねぇ……

リ「…………」

なんだかんだで、SAO内で彼女の人生の一部を滅茶苦茶にしたことは全て、オレンジプレイヤーに端を発していますから。まさしく因縁という言葉がぴったり合うでしょう。そしてイリーナさんの言うとおり、人はそこまで単純には出来ていません。

リ「ま、な……」

さて、おや?今度はイリーナさんが。

リ「アンタもっすか!もう勘弁してくれよ……どいつもこいつも戦闘狂ばっか……」

はっはっはっw
ふむ……さて、それで、イリーナさんの持論。

リ「かなり正論だな」

そうですね。正論であり、正しいです。まるで法のように。

リ「嫌になるくれぇな……」

露骨ですねw

リ「そうか……?まぁ、それくらいは分かってるつもりッスよ……けど、俺だってまだ死にたかねぇんで、殺すことに迷わなかったことが、間違ってたとは思ってねぇっす」

正直、そこには正義なんて物自体あるか怪しいですからねぇ……って、相変わらず熱々だなwイリーナさんw

リ「あのおっさんの相方やれるってのはなんつーか……大した御仁だよな」

ですねw

ではっ!