「転生とらぶる設定集」の感想

zingamuru
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念動力(スーパーロボット大戦OG)
吸収対象 リョウト・ヒカワ アヤ・コバヤシ ブルックリン・ラックフィールド
重要度 EX
使用頻度A

一番最初にアクセルがスライムの吸収によって得たスキル
食事に出掛けた先で政治家同士の下らない権力争いでテロに遭い、店の瓦礫に埋もれた時にこのスライムを使って瓦礫を撤去する際にうっかりリョウトを吸収してしまった事で獲得した
その後特脳研で、人工的な念動力強化処置を施された結果意識不明になって脳みそだけを取り出されていたアヤ・コバヤシ
そしてアインストに感染したブルックリン・ラックフィールドをそれぞれ吸収した結果大幅に強化された。これによって転移後の世界では共振反応によって三人との因縁が発生する事となる
シャドウミラーのフラグシップであるグロウセイヴァー、ニーズヘッグを動かすには絶対必須の能力である
生身の状態でもその応用性の高さから相手を能力の少なかった時期のアクセルを多いに助けたが、ネギま世界の経験によって素の戦闘力がネギま世界でもトップクラスの実力者や英霊相手でもなければ必要ないレベルにまで達しておりそのクラスの相手だと「動きを止める」程度にしかならない
使い勝手という意味では今では魔法があるうえ黙らせるだけなら殺気を出した方が早い
副次的効果として相手の気質をなんとなく理解したり危険を察知する事が出来るが、他人への危険は察知できない、アクセル自信の持ち前のカンが鋭すぎるうえ原作知識という強力なアドバンテージもあり、一番強いアクセルを狙う奴は殆どいないためあまり(一部の読者からは)働かないイメージを持たれている
その為生身の状態では不遇な所が出来た気はしなくもないがそこは適材適所という事だろう
しかし重要性という意味では魔法以上でありサイコフレームシステムや鋼龍戦隊との因縁を含め、この能力が無ければ全く違う展開を迎えていたであろう事は創造に難くない


アタッカー ガンファイト LV.9 インファイト LV.9 気力限界突破(スーパーロボット大戦OG)
PP消費によって取得
重要度  B
使用頻度 EX(常時発動型の為)

PPを持て余していたアクセルがさらなる強さを得る為にカタログから選んだ四つのスキル
念動力が強化される気力突破はともかく最大まで強化されたインファイトガンファイトは生身の状態では少々持て余す所があったが、
下手な機動兵器と殴り合えるような連中がゴロゴロしているネギま世界では大いにアクセルを助ける事になる
またfate編では常時発動型であったことが幸いしたか、遠坂凛の召喚ミスによる記憶喪失で能力の大半どこおかサーヴァントの肝である宝具すら使用不可能となり、念動力すら使えない中で健在であった
このため記憶喪失を起こした状態でも生身の戦闘力を維持することが出来た


ギアス(灰色)(コードギアスR1)
重要度 C(長期間スキル枠を圧迫した上何故か直撃のSPを上昇させた事を考慮)
使用頻度 そんなものはない

粗大ゴミ

……もうちょっと真面目な話をすると、コードギアスR1編においてマオの心を読むギアスを厄介だと考えたアクセルが排除するついでに手に入れようとあれやこれやの手段を駆使し、ようやくの思いで手に入れる事に成功したと思ったらギアスの能力の根底をなす本人の願いが関係したのか能力のないスキル枠を圧迫するだけの物を手に入れてしまった
とはいえこの時期はまだまだ空きがあった上困ったらカタログのスキルで上書きすればよかったのでそこまで気にするものではなかった
……と思いきや何故か直撃のSPが上昇していた、比較的SPも低かった時期だったのでこれにはアクセルを地味に困らせた
またスライムによる吸収で上書きは出来ないのでスライムでのスキルを大量に獲得したネギま編では圧迫の弊害を大きく受けてしまった
これはR2編でジェレミアのギアスキャンセラーで取り除いてもらうまで続いた。こんなスキルに誰がした
なお、消失後も直撃の必要SPは戻らなかった、最後まで迷惑をかけるヤツである


魔法(炎)(影)(魔法先生ネギま!)
吸収対象 魔法使いの襲撃者
重要度  A+
使用頻度 A

襲撃者を吸収して得た二つの魔法スキル
この二つの魔法は極めて有用性が高く特に炎魔法はアクセルの持つ数々の能力の中でも非常に戦闘に特化しており
MSを瞬時に融解させトーラスカノンを容易く防ぐ攻防一体の『白炎』だけでなく、数万度の炎で敵の軍団を容易く消し飛ばす『燃える天空』、そして機動兵器の軍隊すら圧倒する炎獣を無限に生み出す『生命ノ宴』が存在する
特に炎獣はサイズによっては大気圏の突入をしても燃え尽きないガンダニュウム合金すら破壊するトーラスカノンを耐えてしまう程
影魔法には多角的な同時攻撃を可能とする操影術の他に転移魔法が存在し、強襲、潜入、脱出の際には非常に有用であり、機動兵器の瞬時の展開や敵の物資を一瞬で奪える空間倉庫とのシナジーは最高である
このため数々の世界で大きな活躍をし特にW編においてOZの基地を荒らしまくりレディアンの数々の策略を粉砕した元凶となるなど大暴れした
なおこの魔法の数々はニーズヘッグでも使用可能である


魔法(召喚)
吸収対象 魔法使いの襲撃者
重要度  E(ぶっちゃけ炎獣で・・・とか言ってはいけない)
使用頻度 D(ネギま編に限定すればC)

麻帆良の侵入者を吸収した事によって得た三つの魔法スキルの一つ
能力取得から最初のグリフォンドラゴン契約までが非常に長く、そのグリも強いといえば強いのだが、無理して一体しかいないグリを使うより、機動兵器に匹敵ないし凌駕する強さを手軽にかつ無限に生み出せる炎獣があまりに強すぎかつ便利すぎるせいか、実際に使われる事はネギま編以降ほとんどない
契約には現在の三分の一の魔力濃度だったネギま編でさえ劇薬扱いされているアクセルの血が必要である事もあって、新しい召喚獣を確保するのは極めて絶望的である
その為現在は当初使えないと思われていた気配遮断を差し置いて不遇スキル筆頭となってしまった。


鬼神化→異形化→混沌精霊(魔法先生ネギま!)
吸収対象 リョウメンスクナノカミ ヘルマン 精霊の群れ(正確な数は不明)
重要度  D→B→A(異形化による飛行能力の取得、混沌精霊化による能力の大幅強化を考慮)
使用頻度 B→A→EX(種族の為、完全な変身に限ればC程度)

スライムによる吸収でスキルの能力統合によってスキルそのものが変化を起こした珍しいケース
最初の鬼神化はエヴァに切り離されたリョウメンスクナノカミの頭を吸収したことによって得るが、一部のみの吸収が災いしたか精々肉体が変化して身体機能が上昇する程度で何かしらの特殊能力がある訳ではなく、「ないよりはマシ」レベルだった
次にヘルマンを吸収した事によって悪魔の力と融合したのか異形化へとスキルが変化する。これにより飛行能力と強力な石化光線を獲得し、操影術のスキルが底上げされ影のゲートを使えるようになった事で大きく応用が利くようになった
その後は飛行魚に襲撃を仕掛けた暴走した精霊達を片っ端から吸収するが過剰な吸収が原因か魔神とでも言うべき形態となって暴走し、それを美砂の歌と黄の領域によって収められた結果として混沌精霊となる、その際大量のPPを消費する事になるがそのまま暴走してままだった可能性もあった事を考えれば、非常に安く済んだと言えるのだろう
混沌精霊となった事で魔法発動体を無しに魔法を使えるようになった上で石化光線など既存の能力も大幅に強化され、更に見た目の年齢を自在に変えられるようになる
しかし完全な人外の存在となった事で結界などの弊害も受けることになった
ネギま世界以降完全な変身をすることは少なくなったが、別の世界において自分の正体を完全に明かす切っ掛けとなる事が多いためかなり美味しい所を貰っている


気配遮断A+(fate/stay night)
吸収対象 真アサシン
重要度  D
使用頻度 B

fate編においてランサーを襲撃した真アサシンを吸収した事によって得たスキル
……なのだが、攻撃体制に移ると効果が無くなってしまうという弱点が存在する、というだけなら良かったのだが、なんと機械類を通しても察知されるという致命的すぎる所がある
本来は霊体化を組み合わせて使うのだろうが、アクセルは受肉している為霊体化は出来なかった
おまけに基本アクセルの赴く世界は機械を使って戦う為かなり使いづらい
その為召喚魔法の仲間入りと思われていたがこのスキルの真髄は戦闘ではなく、それ以外の部分でなんだかんだで活躍する場を得ている。