「ソードアート・オンライン《風林火山の女侍》」の感想

迷い猫
迷い猫
 
コメント
 どうも、迷い猫です。
 グリームアイズ(大体2歳)さんとの戦闘終了お疲れ様です。 作中はシリアスな空気になっていますので今回もシリアスな感想といきましょう。 括弧内とかは気にしない方針で←

 武器を失い死を目前にしたセリシール。 まだ子供と言える、どころか幼子と言っても過言ではない年齢の彼女にその恐怖は耐え難い苦痛だったのでしょう。
 緩やかな自殺願望と言うややズレた死生観を持ちながら、それでもやはり真っ当な少女だったと言うことですね。 あるいはクラインたち風林火山の面々との交流により真っ当になったのかもしれませんが。
 未だに多くは語られていない彼女の背景を微かに匂わせ、そして更なる混迷に誘う描写は流石の手腕だと舌を巻く思いでした。 やっぱりカノさんは文を作るのが巧いですね。
 最後のシーンではセリシールちゃん初めての家出☆(本当に初めてかどうかはわかりませんが)ですか。 ううむ、これは仲間思いの師匠のDEBANですかね? ことによったら師匠怒っちゃう? 師匠のO☆TO☆KO☆GIが爆発しちゃう? なんて思いながらワクワクしています。 と言うわけで更新はよ←

 そんな感じで感想はここまで。
 ではでは、今回も真面目な迷い猫でしたー(目を逸らしつつ) 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます
だいたい2歳VS推定小学生の結末はこんな感じになりました

彼女はまだ死の鱗片すらも味わったことがないからこそ、死による逃亡が魅力的に感じ、また攻略組の一員として戦闘ができました。知らぬが仏?……とはまた違いますがまぁそんな感じです
でもまっとうに、というか素直になった一因としてやはり風林火山は大きくしようと思って書いてます。自分で書いてる分には「風林火山がいるからセリシールがいる」は余裕なんですけど読んでもらった際、これを表現するのが難しくて難しくて……w
だってセリシールの過去をそんなに書いてない理由が「74層ならたまに書くぐらいならそんな設定イランやろ、へっ!!」って感じで始まった作品ですし……
それを隠すように書いた結果、迷い猫さんからのそんな高評価をいただいてとてつもなく驚いております、というか何か申し訳ないです……

クラインたち風林火山の活躍もこうご期待!!……なはずですはい

改めて感想ありがとうございました。