「ラインハルトを守ります!チート共には負けません!!」の感想

ひふみん
ひふみん
 
コメント
 ラインハルトはどんなにマシになってもその精神の根幹はシスコンなので、自分を守ろうとしてくれる「お姉さん」的存在に魅力を感じるのは自然ですな。

 ハイネセン自身とその周囲の共に生きていた人たちは全員「大帝に逆らった罪人の民主共和主義者」の烙印を押され奴隷階級に落とされた人々で一応言い伝えで民主共和主義自体はつたわっていたのでしょう。

 他の二次創作の中には
「隠れ民主共和主義者の貴族の後援者」
「帝国創設時に弾圧された民主共和主義者の残した遺産をひろう」
「地球教の様な反帝国勢力による支援」

などによって帝国以前の知的財産を継承することに成功した(データベースとなりうる記憶媒体を入手することで可能)という設定を創造してる方々がいました。


 長征一万光年自体にも地球教上層部が支援を行っていた可能性の設定も見たことがあります。

 ハイネセンの頃からラインハルトの時代まで、一貫して帝国には「農奴、奴隷」階級があるそうなので(反徒の捕虜も軍民問わず奴隷)、白人しか帝都や軍では見受けない帝国では有色人種は全て奴隷にされているという設定で二次小説を書いてらっしゃる方もいるようです。

  
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。考えてみればアンネローゼ様はラインハルトの永久のよりどころであり、支えでしたものね。

なるほど、そういう設定もあるのですか。大人数の長征1万光年は厳しい監視の中でどうやって成功したのかと、どうやって民主主義の制度をうちたてたのかに関しては、ずっと疑問に思っていたのですが、その答えの一片が見えた気がします。非常に説得力のあるご意見です。帝国はゲルマン系の人間しかいないようなので、その余の人間はおっしゃるように農奴・奴隷階級になっていたと考えるのが自然ですね。