「とある科学の捻くれ者」の感想

コールマン
コールマン
 
悪い点
原作主人公の解答を真似てるだけなのに、それを八幡に言わせて原作主人公に凄いと言わせる浅はかさ。
別のアプローチで原作と同じ回答を得たというなら八幡を凄いって思わせられるが、そうでないならただのパクリ、最初から答えを知っている作者によるただの自己投影にしかならない。
絶対記憶能力者の数の少なさ、1冊でも読めば精神に異常をきたすほどの魔導書を10万3000冊も記憶しているという異常事態、魔術がどれほどの力を持っているのか八幡は分かっていないはずという状況、そうした答えが分かれば単純だけど、その答えを得るための阻害要因について何も考えられていない。
正しく知ったかぶりをしている点
手品のタネが分からなかったくせに手品のタネを教えてもらった瞬間に大したことない手品だと馬鹿にしてるやつと同義。作者はそんな奴を格好いいと思うの?

 
コメント
アクセラレーターの真似事、上条当麻の真似事を八幡にやらせているだけで、オリジナリティは皆無に等しい。
作者が好きなのは八幡?それとも自己投影し、不自然な頭の良さ(原作の答えのコピペ)を自慢げに語る格好いい(世間一般では格好悪い)作者の自己投影としての八幡?
この作品からは禁書が好きと言う気持ちも八幡が好きと言う気持ちも全く伝わってこなかった。