「SAO─戦士達の物語」の感想

蓮夜
蓮夜
 
良い点
 リズとシリカ。特に「アスナにも色々あるだろうな、ってのは分かってたから、しばらくはほっとくつもりだった」という台詞が、原作でのDEBANをカバー(ryもとい、ただのお節介じゃない感じが出てて良かったと思います。

 あとはどちらか片方だけじゃなく、リズにシリカ二人で話すことで、説得力みたいなものが生まれたと。姉系のためにどうしても言い方が説教臭くなってしまうリズを、茶々入れたり弄られたり気楽に言ったりで和ませるシリカと、なんだかんだこちら二人もいいコンビなのだと再確認。

 
悪い点
「(……やめよ)」などちょくちょく見られる思考の描写。例えば(やめよ)だけではダメなのでしょうか。

 
コメント
 原作の空白期を書くという、原作をあまり参照出来ないところはお疲れ様です。バーベキューの後にはフロアボス、シェキナー、統一デュエル大会、京都旅行とありますが、どれもノーカットでお届けとなると、それこそ単行本一巻作れそうなものですが、そこはいい感じにカットするのでしょうか。

 とはいえそれだと、空白の2ヶ月を埋めるというテーマが薄まりそうで悩みどころ。どうするかも含めて、更新を頑張ってください。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます!

自分の中で、リズは割と空気の読める子なんじゃないかな、というイメージがあります。というより、おそらくは原作の表現を見ている限りある程度は空気読んで行動して良そうな雰囲気を感じるんですよね……

なので、「察しは付いたけどあえてほっといた」程度の事ならやるだろうというイメージで、このセリフ回しを入れました。言われて気付いたけど、この主張結構使えますね、ふつーに原作でDEBANの少なさを補完してくr……ゲフンゲフン。

MORE DEBAN……もとい、シリカとリズは、割といつも一緒にいますからね。その所為なのかたまたまなのか、コンビでセリフを書くと割と良い感じにポンポン進むんですわこれがwどちらも割とボケもツッコミも両方いけるのがまt……このくらいにしましょう。

括弧の使い方なのですが、実は自分でも色々悩みながら使っているところがありまして、この「()」は、モノローグを、心の声(セリフ)として考えたときに、声には出していないにしろセリフはセリフなのだから……と思って入れたものなので、普通のカッコだと成立しないんですよね……

殆どオリジナルばっかりの展開になってしまいそうな今回。正直地図無しで洞窟を歩いているような、非常に恐ろしい感覚を感じながら手探りで一歩一歩進んでおります。今のところ、可能な限りはノーカットで行きたいなと。ただ流石に死にそうになる可能性はあるので、絶対にやろうと思っている所以外はちょこちょこ省略を挟みつつ行きたいなと思っております。

何にせよ、気張らねば!

ではっ!