「真・恋姫†無双 劉ヨウ伝」の感想

tukiyomi
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コメント
更新お疲れ様です。

まず王允。主人公の傍にいるからといって脇があまりにも甘いというかなんというか。董卓(と・・・いうよりカクか)への嫌悪感が強いのは分かるが、ここまであからさまだと、主人公にしてみれば火種以外の何物でもないですし。

次にカク。
まあ仕方がない。中央に碌なパイプがない以上、少しでも味方増やさないといけないのは分かるが、引っかかったのがこの程度という時点でおわっとる。
正直、皇帝の信任を得ることに全力を尽くすしかないのですが、最初の時点で皇帝との仲が最悪なのでこの線もパー。
董卓を天下人に押し上げるという理想のせいで、本来ならば地道に地歩を固めないといけなかったのですが、あまりにも焦りすぎたとしか。

主人公は劉表のお蔭で完璧に棚ぼた得ていますねえ。
劉表が「踏ん切りがつかずに事態を悪化させただけの人間」であればある程、公と私のけじめをつけたリュウキの株が上がりますし、更にその約束を全力で守ろうとする主人公の株が上がることになりますし。
正直主人公にしてみれば、ここで自分の息のかかった親族が荊州牧になればOK。リュウキになっても、自分のシンパであり且つ補佐役に自分の親族つければ問題ないので損はない状態ですし。

横綱相撲をしていますねえ。 
作者からの返信
 
感想ありがとうございました。

> 主人公にしてみれば火種以外の何物でもないですし。

主人公は現朝廷崩壊を狙っているため朝廷延命のために董卓陣営を速攻で潰すなんて方法は嫌だろうなと思います。

> あまりにも焦りすぎたとしか。

主人公勢力に大差をつけられきつい状況で冷静さを失ったのかなと。
完全に失脚した場合、王允からどんな目にあわされるかわかりませんしね。

> 主人公は劉表のお蔭で完璧に棚ぼた得ていますねえ。

劉表の自滅で荊州牧の後任は主人公派になる可能性大であるためまさしく棚ぼた的展開になったかなと。