「ソードアート・オンライン 穹色の風」の感想

sonas
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コメント
 くっ殺系女神様ではなく、女神様なのに人間の男に引っかかってしまうほどの恋愛下手だったとは。メローペ様ェ………
 神話に名を刻むレベルのヒモと結ばれてしまったということでしょうか。そりゃ恥ずかしくなって引き籠っても文句は言えませんな。きっと、結婚相手で親戚一同から後ろ指をさされたり、姉妹でも浮いてしまったり、赤っ恥だらけの時間を過ごしてしまわれたんでしょう。ストーカーにも遭われていたようですし、もう人間恐怖症とかになってそうですよね。いや、対人恐怖症かな?
 それにしてもメローペ様は拙作の行き遅れ妖精と似たような香りがしますね。もちろん結婚しているぶん、行き遅れ妖精よりも経験豊富なんでしょうけれど。どっかの焼き鳥屋で女子会でもしてるとか、そんな単発コラボは……………やめておきませう。

婚期ぶっちぎり妖精「恋愛下手な人が居ると聞いてきたんだけど………ここかしら?………玄関も見えないし………住所、合ってるわよね………?」
お爺ちゃん子イオ姫「ギリシャ神話関連の出自のボスが居ると聞いて馳せ参じたぞ!お爺様からお小遣いもバッチリ貰ったから今日は無礼講じゃ!」

 このMob乙女どもでコラボとか、楽しそうだけど色々ダメな気がする………


 次回はエミさんの新武器登場ですかね。更新楽しみにしております!




 ではまたノシ 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。返信が遅れてしまって申し訳ございません……

 はい、メローペさんの旦那さんですが、調べてみたら結構なお人でした。名前をシーシュポスと言うのですが、この人なんと二回も神様を欺き冥府へ連行、苦行を課されています。その辺の詳しい話は割愛しますが、この苦行は「シーシュポスの岩」と呼ばれ、日本でいう賽の河原と同様「果てしない徒労」という意味を持っているそうです。ちなみに、シーシュポスが神様を欺いた二度目のときはメローペさんも一枚噛んでいたようなので、実はダメ男製造機的な側面もあったのかも知れません。

 で、この末路を見て羞恥にいたたまれなくなったメローペさんは、当時既に星になっていた他の姉妹の元からほうき星となって飛び去ってしまったとか。引きこもりの上家出まで経験していたんですな。長女はかの天空神ゼウス様との間に子供を儲けていますから、その辺りの格差やら劣等感もあったのかも知れませんね。
 しかもオリオンから逃げるために星にしてもらったのに、その後オリオンも星になってまたプレイアデス姉妹を追いかけ始めます。ストーカーが星になってまで追いかけてくるとかトラウマもの以外の何物でもありませんよね。というわけで「隠しフロアには女性がパーティーに一人以上いなければ行くことができない」という追加設定が降って来ましたが、使うところもないので適当に放り投げておきましょう。

 そして……おお、まさかのコラボ。いいですね、一発ネタとしてかなり面白そうです(笑)


恋愛下手駄目男製造女神「……女性だけ、みたいね……いらっしゃい。用意はできてるわ。部屋から出ることはないから、お小遣いの使い道はなさそうだけど……」

 ……ところで、何か口調違いません?

恋愛下手駄目男製造女神「人間相手にはキャラ作ってるに決まってるでしょ」

 さいですか。

 さて、次回はエミさんの新しい相棒登場と、心の温度編最終回になります。お楽しみいただければ幸いです。