「鋼殻のレギオス IFの物語」の感想

まんたろう
まんたろう
 
コメント
私も原作を読んで、ずっと前から維持運営できる闇試合が非公式とはいえ国から必要とされているはずだと
感じていました。でなけりゃさくっと潰せる力を持っている訳ですし。力が正義の世界で闇試合が犯罪と
される理由もなんだかなあという感じです。国のトップからして性格破綻&異常者で見方を変えれば
天剣授受者なんて極悪犯罪人なんですけどね。まあ、お話しをとっとと学園都市に移したかったので
しょうが、もうちょっとこう、間違って一般人殺めたとか王家一族から濡れ衣を着せられたとか一武芸者
ではいかんともしがたい理由で放逐されればすっきりできたかなと。 
作者からの返信
作者からの返信
 
国から必要~の点は後編で触れます。

一般市民からしたら女王というのは実際に出会う事などない存在です。あくまでも天剣授受者や政治を通してその人格に触れるしかありません。原作での描写を見るにミンスの反乱でさえ一般市民は知らないはずです。
女王が性格破綻者だと思うのはあくまでも読者というある種の神視点から見ているためだと私は思っています。一般市民が直にあうことはないので。楽しい事好きな支配者ということは市民も知っていますが、政治の面での致命的ミスや生活を脅かす暴虐さを表に出していなく、汚染獣という脅威から確かに命を守っている。ですから市民がトップ連中が頭おかしいという前提があるわけではないと思っています。政治面とかカナリスさんがそつなくやってそうですし。

見方を変える、といってもそれは全てを知っている「神視点」からの見方であり、一般市民はろくに知らないので天剣授受者を極悪犯罪者都など思ってはいません。人格破綻っぷりを知っている人がいるとしてもそれは極一部の使用人や親族くらいなもので、実際に会う機会が減る以上人格でなく実績や噂が先行する状態になるので「正義の味方」に近いイメージがあります。

まあ、神視点でなく一般人からの視点描写が薄かったのは否めません。申し訳ない。

一応放逐?の理由も後編で触れまする。まあ、放逐?であり「?」なんですが。