「 ソードアート・オンライン ≪黒死病の叙事詩≫」の感想

sonas
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良い点
・戦闘の臨場感が堪らないです。
・スバルさんの手甲剣と立ち回りがいい味出てて大好きです。
 
悪い点
・『アスナの憂鬱 その弐』で、スラントの描写にある『ブレスト・プレート』がブラスト・プレートになっているような・・・?
・『アスナの憂鬱 その弐』冒頭決闘で、スバルさんを選ばなかった理由となる懸案事項に『命の危機』とありますが、どうなんでしょう?
 
コメント
どうも、sonasです。


最新話楽しみにしてました。最後の細剣逆手持ちがメチャクチャかっこよかったです。良い意味で不意を突かれて、すごい楽しかったです。

そして全体を通して、やっぱり地の文の表現が洗練されているというか、文体のクオリティの高さに感動しました。設定もかなり凝っているようで、惹きつけられました。

今後の展開もすごい気になります。連載、頑張ってください。 
作者からの返信
 
 感想ありがとうございます。
 投稿遅くてすいませんでした。本当になにもかも自由すぎる一人暮らしが悪いんです。そして、戦闘の臨場感、褒めていただきありがとうございます。勢いを殺さないように~とか「!」をどこで使おうか~など必死こいて考えた甲斐がありました。
 スバルくんのビルドはどうしようもないほど個性的ですので前向きな意見はとても参考になります。

 悪い点ですが、誤字のほう、修正いたしました。正しくはご指摘のとおり≪ブレストプレート≫でした。
 そしてもうひとつの「命の危険」についてですが、まずスバルくんのビルドが≪クリティカルのダメージを上昇させ、一撃必殺で敵を葬る≫という方向性を持っています。手甲剣自体、攻撃力は片手剣に劣らないほどの火力を有していますので、もし、滅多に起こらないですが、ソードスキル≪パニッシュメント≫でクリティカルが発生した場合、クリティカルの六倍のダメージが発生してしまいます。そうなるとアスナのビルドと装備だと10割以上のダメージが発生するかもしれないという懸念が生まれます。HPマックスから一気に全損、え? スカルリーパー? みたいなことになり得ちゃうんです。
 プログレッシブ二巻のp295辺りからの描写で≪片手剣のクリティカルはダメージディーラーのHP二割程度≫ということが考察できますので、手甲剣だと下手したら12割ですね。ロマン。

 アスナとインディゴの決闘のプロットは結構前から出来ていたのですが、三人称でしたのでとても手が進みませんでした。しかし三人称のおかげであの逆手の一撃を効果的に書けたのではないかと思っています。アスナの心情に合わせましたが所々ぼかせられたのが財産でしたね。
 文が洗練されているとのことですが、本当に素晴らしいのは原作なんですよ。第一層で私は結構原作の表現を借りました。それをもとに改変や似たような表現を書いているうちに慣れ、劣化ながらも多用できるようになったという経緯があります。SAOは結構文の綺麗な作品ですので、設定以外も参考にできますよ。

 れ、連載、連載……がんばり……ます! ハイ。