「SAO─戦士達の物語」の感想

AKWR
AKWR
 
良い点
相変わらず面白い
 
コメント
お久しぶりです。AKWRです。
約半年ぶりに感想書きます。
いよいよ明日奈が現実のユウキに出会いましたね。
そこにリョウとサチが加わって『戦士達』ではどのように物語が進んでいくのか楽しみです。
これからもがんばってください。

ここからはお馴染みの質問ですが。
始めは、レコンはユウキと対戦しなかったんでしょうか。
レコンとユウキは戦い方は全然違いますが、レコンの持ち前の機動力と繊細な短剣捌きでユウキと結構いい勝負になると思うのですが。

そして、今までずっと聞きたかったのですが、
リョウコウを始め、これまで鳩麦さんは数多くのオリキャラを出してきましたが、出してきたオリキャラにイメージ声優とかはいますか。
できれば、イメージ声優がいるなら知りたいと思いました。

他にもリョウは冷裂を指先で回転させるほど軽々と持ち上げてますが、本気のリョウは最大何tまで持ち上げられるんでしょうか?

最後に、これは今の鳩麦さんには『無理言うな』と思うのですが(失礼だったらすみません)。
アニメの『Extra Edition』の話を『戦士達』でやる予定とかはありますか?
『Extra Edition』を見てふと『戦士達』のキャラが加わったらどんな物語になるのか気になりました。
(特にサチとリョウ・キリトの事に)

長々と失礼しました。2度目ですがこれからも頑張って下さい。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます!

相も変わらず返信の遅い作者で申し訳ありません……!

さて、今回は遭遇会。原作でも、アスナの強い感情が次々に伝わってくる上に、倉橋医師によって明かされるユウキの痛烈な過去が響くシーンで、読む側としてもいろいろな思いが胸を巡ったシーンでした。

今回はここにリョウ、サチが加わっていますから、アスナの視点だけでなく、複数の視点でユウキというキャラクターの立場の見方について描いていこうと思っております。

さてさて、毎度なかなか答え甲斐のある鋭い質問ありがとうございます。ちょっとドキドキビクビクしながら読んでおりますw

ではどんどん答えていきましょう。

まず、レコンとユウキの戦闘について、これは正直描写しない部分なのであまり展開等を考えていなかったのですが、一応していない。ということになっています。
これ自体に理由はないのですが、もともとレコンのビルドは主に対モンスター戦を想定した斥候、暗殺ビルドなので、あまりユウキがやっていたような一対一のデュエルには向いていないんですね。

レコン自身今はダンジョンなんかの攻略を主体として自分を鍛えているので、あまり積極的にこういったPvPに参加する様子はないようです。

次に……あぁ、CVですか(笑)
そうですね……以前、ほかの作者さんにお聞きしたところだと、作者さんの中には、しっかりとキャラ尾CVを明確にイメージしたうえで、そのキャラクターを書いていくことでイメージを固める作者さんもいるそうです。
が、こと私に限って言うと、そういったことはあまりないです。
しいて言うなら書いているうちにいつのまにかあぁ、この人合いそうだなと思った声優さんはいます。
ホムラことヒョウセツ、彼女を書いているときに以前ふと思い浮かんだのは、早見沙織さんですね。
ただ早見さんは、アニメ版で本作のヒロインであるサチの声優を演じておられる方その人なので、もしこれをやると一人二役になってしまいますねw

ほかにうちのオリキャラというと……ヤミこと風巻杏奈とアイリこと天松美雨でしょうか?
彼女らに関しては、あまりイメージしてる声優さんはいません。ただ強いて言うなら、ヤミは芯があって強気なイメージの声、アイリはハスキーでかわいらしい、けれどぶっ壊れるときは思いっきりぶっ壊れてくれる声なイメージです。

で、最後にリョウですが、これはホントに、僕が知る限り彼のイメージに完璧に合う声優さんの声はちょっと思い浮かばないですwですので任意のイメージにお任せします。

さて、さらに続く質問、リョウの最大持ち上げ重量について。
これ答えるのはちょっと骨なので、あえて数値ではなく、たとえ話で説明したいと思います。

たとえになるのは、リョウが冷裂をふりまわしている時に体にかかっている力はどんなもんか、ということです。

物体を振り回す時、その動きを完全に制御するために必要になる力はおおよそ三つ。

一つは、その物体そのものを持ち上げる力が必要です。持ち上げなきゃ振り回しようがありませんからね。
次に、その物体をしっかり手の内にとどめておくための筋力と、握力が必要になります。これがないと、物体はその手からすっ飛んでいくことになります。遠心力をはじめとする物体が移動するときに生じる余計なエネルギーは、その物体が重ければ重いほど大きくなりますから。
最後に、物体その物に体が振り回されないための筋力が必要です。これはまぁ、腕とかっつーよりは全身の力ですね。肩や、足腰なんかも非常に大事になります。 これがないと、リョウは武器を振り回すたびに自分の体まで振り回される羽目になります。確実にこけます(笑) ちなみにこれはリョウの体重が冷裂の重量、つまり、1tよりも重ければ問題が小さくなりますが、当然、リョウの自重は防具含めてもそんなに重くありませんw

リョウに具体的にどの程度の力があるかという話に戻しますと、ゲーム的な問題からいくらか簡略化されているとはいえ、「それら全てを常に受けても一切動じることなく冷裂(1t)を振り回せ、ついでに走りまわったり飛んだり跳ねたりできるくらいの筋力」が、リョウの全身にはあると考えてください。

……これが全て物を持ち上げたりすることに使われたときどれぐらいなら持ち上げられるのかという問いに答えるだけの計算式が、私にはありません、すみません(笑)

ちなみに「わかりずれぇよ!」という場合は、そうですね……スーパーに米袋ありますよね?あれの10……いや、5キロの物を袋かスーツケースあたりにぶち込んで、振り回して制動してみていただいて……単純計算でその200倍をはるかに超える(遠心力などは指数関数的に増えるので)エネルギーが、リョウの全身にはかかっていると考えていただければ。



さて、最後に……あー、EEですか……

えーとこれはですね、すみません少なくともすぐには無理です。全然失礼ではないです(苦笑)

理由は大まかに二つ。

まず一つは、あれがおそらくは2025年の夏ごろの話であるということ。
今描いているMR編が、2026年の冬ですので、もしEEを書こうとすると、時系列を完全に戻さないといけないんですよね……あれはあくまで本編上で起こっていた話ですから、そうなると一度本編の流れを完全に断ち切らなければいけません。
コラボ編やらなんやらでぶった切っといて何を言っているのかといわれても仕方ありませんが……さすがに本編の流れに食い込んでいる話となるといきなりやるわけにはいきません。

で、もう一つは、すぐに資料が用意できないことです。あれはあくまでまとめ回ですから、テレビアニメ限定でして、すぐに資料を確認しつつやるには、僕はレンタルDVDを借りてこないといけないんですよね……(貧乏学生はつらいよ……)
あくまであれの展開にそるとなれば設定は無視できませんので、資料を長期間維持できない以上やはり現実的ではありません。

以上の理由により、少々すぐにやるのは無理で、あり、今のところ予定にもありません。
以上です。

返信のほうも長々となってしまいまして、申し訳ありません。
これからも頑張らせていただきます。

ではっ!!