「『曹徳の奮闘記』改訂版」の感想

遊佐
遊佐
 
良い点
SSらしい「書きたい」という思いが前面に出ている。
 
悪い点
描写不足・文章構成力はまだまだこれから。

 
コメント
お話自体は荒削りですが、ストーリーに面白さは感じます。
ノリと勢いだけとはいえ、よく読ませているかと。

描写や構成などは、今後も努めていただくとして。
構成で台本みたいと、私も思いました。
いっそ「まおゆう」みたいに会話だけで状況を表す手法もあるので、後日研究されてもいいかもしれません。

物語の内容としては、ほのぼのしていて、私個人は好きです。
ただ、物語の最初にあれだけ一族に(曹操はどうか微妙ですが)いじめられていたのに、そのことに対する物語の中の絡みがまったくないことが残念です。

主人公が恨みを持つなり、郷愁をもつなり、血の血筋に何らかの心証を交えて、それを物語に組み込むともっと面白くなったかも、とは思いました。

たとえ、転生キャラとしても一方的にいじめられたという割に、主人公に被虐心がまったくないのですよね。

まあ、これは作者本人が悪質ないじめを受けられたことがないと、わかりづらいのかもしれませんが。

そのあたりもそういう作品で学ぶことはできますので、参考までに。

今後も楽しみにさせていただきます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
遊佐さんコメントありがとうございますm(__)m
投稿していたのが一昨年のにじふぁんからなのでかなり荒い文があるのは分かっています。
台本形式も減らそうとしているんですが描写を書くのが弱くて……。
一応は赤壁の時に曹操が長門に挑発させてみようかと思います。
イジメというかなんというか……一応自分も小学生の時にイジメられてはいましたが軽い方でしたからね。取りあえずは精進していきたいと思います。