「エセ秀才の生残りを目指した悪足掻き」の感想

雑兵I-13
雑兵I-13
 
コメント
ラインハルト、焦土戦術の失敗を理由に辞表、処罰を申出なかったのか・・・
同盟が健在の現状からラインハルトの軍才は必要。皇帝の先が短い事は判り切っています。帝国軍の消耗無しで叛徒を退けたと昇格、支持基盤の一つの平民との切り離しを狙った誰かに嵌められた感じです。ラインハルト支持基盤の下級貴族と平民の反目は避けられない。
リップシュタットは貴族同盟の質を考えるとラインハルトの支持基盤が割れ足並みが揃わないぐらいで長期化出来る戦役ではない。戦役がラインハルトの処罰、退陣を求める辺境貴族、辺境領民とそれを拒む皇帝派の戦いとか原作と陣容が違うのでしょうか。同盟の介入を防ぐ為の押さえの戦力と味方貴族の尻拭いでラインハルトの戦力が分散すれば長期化するかもしれません。
救国議会は地球教とトリューニヒトが尻尾切りの為に行った狂言っぽいので短期決着は納得。原作と状況が違うのでラインハルトがクーデターとか踏み込んだ介入をするのか疑問に感じました。
ラインハルトに反抗的な辺境領で同盟の介入を押さえる・・・命じられたラインハルト派将校は地獄だな。あと、アンネローゼ暗殺って帝国に何があった!?

ラインハルトに帝国、同盟の破壊、地球教の掃滅と末期政権、宗教ですらない懐古主義の原理主義(原作の描写はカルト教団ですらない)の除去と一旦更地にさせてから一族諸共この世から退場させるのが人類にとって最良(同盟への工作、焦土作戦、帝国内戦での辺境の仕打ちを考えるとラインハルトの血族がいる限り人類に安寧は無い)。同盟、帝国の現政権では地球教の駆逐、末期状況の打開は難しいです。