「クラディールに憑依しました」の感想

haki
haki
 
悪い点
”ちょっと踏み込んでみました”
第十四層のモンスターが俺達のパーティーに適う筈も無く、装備を変えたサチも問題なくレベルが上がった。
→敵う(かと。適正レベルではないという意味では間違ってないかもだが)

”自由の身になりました”
ちょっとでもこいつを信用したあたしが馬鹿だったわ。
→(前に、”信頼はしても信用はしてない”とか言ってた気がするが、この辺はニュアンス的な発言なのか誤字なのか)

 
コメント
そういえばアニメで省かれてたであろう、騎士団での通常業務などがどのような感じで進められてたのかとかが少し気になりました。
出来たらその辺を作者オリジナルでいいので見てみたいです。


ついでに、シリカの猿轡をはずす描写がないので参った発言が出来るのかが少し疑問に思ったので、
その辺の描写を少し足した方がいい気が。
 
作者からの返信
 
はじめまして、感想ありがとうございます。


>>→敵う
 敵相手ですので適うから敵うに変更しました。ありがとうございます。


>>猿轡をはずす描写
 ちょこっと付け加えてきます。


>>騎士団での通常業務
 いつか、でっち上げて見ようと思います。


>>”自由の身になりました”
>>ちょっとでもこいつを信用したあたしが馬鹿だったわ。
>>→(前に、”信頼はしても信用はしてない”とか言ってた気がするが、この辺はニュアンス的な発言なのか誤字なのか)
 頼りにしてるけど仕事は任せられないって意味合いで使いました、補足を追加してきます。


 『シリカ一人にすると、あっさり騙されそうだなー』と言うのがアスナとリズの共通認識でした。
 今回シリカから『二人っきりで話しをしたい』と、そして『サチの来客』もあって。
 『サチが来てるんだし、面倒事は起こさない――起こさないわよね?』と疑心暗鬼になってました。
 そして疑いながらもバスルームへ→今回の事件と言う流れでした。


 明らかな描写不足ですね、キリトの話を長々と間に書くので、冒頭に長々と状況説明を入れるとダレそうだなと描写を抜いたのですが足してきます。


 以下のように改変しました。

”団欒してみました ”
 信頼と信用はほぼ同じ意味だが、使われ方は様々だ。
 例えば、彼の人柄は信頼できるが、運動神経は普通なのでリレーのアンカーには出来ない。
 対して、彼の人柄は信頼できないが、運動神経が抜群なのでリレーのアンカーに抜擢した。

 とまぁ、アスナに言わせれば俺の人格は信頼してるが、覗きに関しては信用できないと言っているのだ。
 男を相手にその認識は間違いでは無いと思うのだが……アスナの周りに集まる男ってアレだからなー。
 きっと須郷が中学三年生のアスナか、もしくはそれ以前に会っていて――親の目を盗んで色々やったんだろうなー。


”ちょっと踏み込んでみました”
第十四層のモンスターが俺達のパーティーに敵う筈も無く、装備を変えたサチも問題なくレベルが上がった。


”自由の身になりました”

 それから二週間後、第三十三層迷宮区を発見した所で狩が終わり


 そしてあの狩り以来、偶にだがサチの方からお泊りに来る事が増えた。今日も遊びに来ている。
 見張り役をサチにさせる訳にも行かず、それに俺とサチを二人っきりにすると、サチが何をされるか判らないと言う事で必ず一人が同伴するのだが。

「あの、今日はサチさんと三人で一緒に入ってください」
「絶対駄目よ! こいつと二人っきりのなるのが、どんなに危険か解ってるでしょ!?」
「全力で人に指を指すな、そしてそう言う話は本人の居ない所でやれ!」
「でも、ちょっと二人で話すだけなんです、圏内ですし大丈夫ですよ」
「……――何かあったら必ず大声あげるのよ?」
「はい!」

 こうして三人は一緒に入り、俺の見張り番はシリカになった。
 取り合えず、こう言う時の為に用意していた紅茶を出してシリカに勧める。


 リズがシリカを助け起こし猿轡とロープを解いて、サチはバスルームのドアからこちらを覗っている。