「赤城と烈風」の感想

ごろりん
ごろりん
 
コメント
「連合艦隊ついに勝つ」や「大逆転シリーズ」読んでる人はネット界ではかなりの古参
「新戦艦高千穂」や「太平洋大海戦」も目を通しましたが、人間って変わらないもんですねw

こんだけ権益対立減らしちゃうと、海軍軍拡自体に違和感が出てくるのが大問題ですね
明治期は生き残るための軍拡ですが、大正以降は権益維持や拡大の為の軍拡ですからねぇ 
作者からの返信
作者からの返信
 
 う~ん、確かに御指摘の通りですね(笑)。元々は『航空主兵に対応した装備で連合艦隊に活躍して貰うとしたら?』が原点です。違和感大爆発には、如何致しましょうか。
 冷静に考えれば三国干渉の時と同様に『臥薪嘗胆』を選択して、財政破綻と経済的自滅を何とか回避する方向を模索した方が…とも思えます。日露戦争やらずに第一次大戦まで辛抱していれば、ロシア革命が発生するから戦争は不要だったとも考えられます。

 今まで書かない様にしていましたが、名将トハチェフスキー率いる極東ソ連軍は1936年に日本軍を撃破した後、極東を制覇した想定でストーリーを構築しています(その辺を詳細に書くとサイト様に御迷惑が掛かるのではないかと自粛してます)。
 1937年以降の日本は1903年を上回る軍事的緊張に曝されており、日露戦争に匹敵する軍拡もやむ無しと判断された背景を想定しています。千島列島北端占守島から澎湖諸島に至るまで極東ソ連軍の奇襲上陸を受ける可能性があり、有力な戦闘機隊を緊急輸送する為に空母と戦闘機隊の充実が急務とされた~とストーリーを繋げる予定でした。
 日露戦争時と同様の緊張感と判断力で1936年以降の国際情勢に対処する為には…心理歴史学的必然性…等と可能性を模索してます。異なる視点からの貴重な御感想、ありがとうございます。