「皇太子殿下はご機嫌ななめ」の感想

ななん
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コメント
国会議員が世襲化し易いと言う問題は日本だけではなく世界共通の事項ですが、これには理由があります。地域の声を集められる(調整できる)のは、その地域の名家・資産家であることが多く、それ故に議員は名家・資産家の出身者が多くなります(例外として、秘書などに長年就いて信頼を得た人物か、官僚として有能だった人物が、政治家の地盤を継ぐことがあります)。

もし、平民を政治参加させるとしても、その代表には名家・資産家がなる場合が多いでしょう。
辺境にもある程度の教育を受けた名家・資産家もいる場合は、制限選挙制(被選挙権は名家・資産家に限定)に近い制度もありですね。
むしろ、高等教育を受けた人材が多い日本でも民○党のサギフェストをマトモに信じた馬鹿が多いので、現時点の帝国で普通選挙制なんて有害以外の何物でもないでしょう。

あと、平民代表への議員不逮捕特権のような一定の不逮捕特権を認めるべきでしょうね。


農奴解放も何の義務も無く開放しても問題が発生し易いので、数年間の兵役に行くことで【世帯】に農奴解放の権利を認めたほうが良いでしょうね(戦死時も解放)。
軍隊の夜学等で独り立ちに必要な教育や資格の取得を進めるのが手っ取り早いでしょう。ただし、一時的に軍への民衆の依存が高まるので、注意不覚行う必要がありますが(昭和恐慌の折に、軍が就職できない若者の受け皿になったおかげで、国民が軍への異常な期待感を持ち軍国化への要因の一つとなった)。

日本の高度成長期は年に100万人以上の人口増があり、市場の需要が自然と高まり好景気になったという要因があります。帝国でも人口増=市場の拡大と言うことが起きるでしょうね。