「ソードアート・オンライン リング・オブ・ハート」の感想

鳩麦
鳩麦
 
悪い点
いきなりですが指摘(?)と言うか疑問から。偉そうにほざきますが……ど、どうか一意見として見て頂ければ……

先ずとりあえず……ユミルさんの槍振り上げて髪を結うシーンは演出としての意味はともかく少々あれだった気が……
まさかモンスターとの戦闘の際に同じ事をするわけでは無いと思いますが……デュエルとは言えソロである(危険に敏い)彼女が一回でもそう言ったスキだらけの時間を作る事には少々違和感がw

後、今一解らなかったのですが、この世界に置ける技の習熟度と言うのは何を意味するのでしょう?

スキル熟練度等は、Rohに置いてはどの程度の意味を持つのでしょう?一部の剣技を使いまくると、その剣技事態のスピードが上がったりする……と言う事ですか?

防御値が変動していない……と言うのの意味も……すみません、ちゃんと読んでいないせいかよくわからず……
SAOに置いて任意に上昇させることが出来るのは筋力値もしくは敏捷値のみですよね?HPはレベルと共に勝手に上昇する筈ですから……此処で言う防御値と言うのは「防具に全く気を使っていない」と言う意味だと解釈して宜しいでしょうか?

それとこれは単なる僕の好みの問題なのですが……戦闘描写にもう少し比喩的な表現を入れてみると良いかも知れません。まああまり過剰でもあれですがw
 
コメント
はいどうもですw鳩麦ですw

とりあえず上の偉そうなのは……まさしく「何様だ」といったとこですね……すみません……

さて今回の戦闘。想像力を膨らませて読んでいると、とてもスピード感が有って白熱した決闘でした。特に初めはパリィ合戦。次に乱舞。最後にはSS付き乱舞と言う、過程を踏んだ加速感のある戦闘は個人的に大好物でして……大いに盛り上がれる戦闘シーンだったと思います。

第三者からの観戦視点と言うのも、リズ個人の見解なんかが垣間見えて、一視点ながら一人称らしい面白さが有ったと思います。

にしても槍を使った乱舞……格好いいですねえ……長物を使わせる身として一度検討したことは有るのですが、いくら何でも動きすぎるのでリョウは防御に使うに留めたんです……
けどやっぱ格好いい……振り回すと描写的にも派手さが有りますよね!

十分に読み応えのある戦闘シーンだったと思いますw

あ、やっぱり頭の中でリョウとの仮想戦闘も思い描きました……一撃も喰らわせる訳に行かない……て言うか乱舞に追い付けない気がするw

ではっ! 
作者からの返信
 
ぶっちゃけ、ユミルの髪を結うシーンはほぼ9割が演出目的です←
この時キリトとの距離を大きく稼いでいたというのもありますが、突飛な行動にキリト君もやや唖然としていたのではないかと(ということに)。
アニメ二話でのイルファング・ザ・コボルトロードさんの、野太刀(タルワール)に武器を変える演出と似たようなものだと思ってあげてください。無論、コボルトさんみたいに無敵時間は無いですが!(当然)
ちなみに、アレは人相手にしかしません。それも、事情や己の内心はどうであれ、自分が「認めた」相手にのみする、いわゆる、これから本気で行くよ、という願掛けです。
今まででコレをしたのは、キリトと、かつてのマーブルの二人だけです。

話中で言っている「習熟度」や「熟練度」ですが、なにもこれは数値的パラメータ的なものを指しているわけではありません。
「度」という単語が入っているので、そういうイメージが癒着しちゃったかな……;
SAOの裏設定にて、ソードスキルを放つ際、システムアシストで体が勝手に動くので普通はそれに身を委ねるのですが、アシストの動きに合わせて己も全く同じアクションを取れると速度が上昇するそうなのです。
その動きがアシストに近付くほど、速度を上げるほど攻撃速度が上がるので、人により熟練度に差があるのです。
原作でもいつぞや、キリトがアスナの《リニアー》を見て「はえぇ!」となったくだりはそこにあります。
この作品でのSS習熟とは、そういう意味を指しています。

防御値の解釈はそれで大体あってます。
防御値はレベルでも上がらず、防具・衣服・指輪やネックレスなどのマジックアクセサリ・一部のスキルなどで上がりますが、ユミルはいずれの要素にも全くと言っていいほど手をつけていません。(唯一着ている衣服すらもボロ布)

あ、また長くなった……笑  というわけで、今回は疑問のお答えだけで、これで。
先生、またまたまたの感想、ありがとうございました!
……お兄やんと戦闘の相性悪そうやなぁ、ユミル……←  仕方ないね。