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遊戯王 RO-KYU-BU

作者:KOTAKA
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伝説のキング

 
前書き
今回も一応はデュエルをしてますがなんだか話の進行のためにちょっと短めになってます。
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作者はかなりのチキンなので不安なので感想お願いします。 

 
俺はいつも智花とバスケの朝練をしている。
智花の成長は素晴らしくやっていても楽しい。
しかし、最近は別の朝練を初めてもいる。



「「デュエル」」


まぁ、この手札なら手堅くいくかな………
「先攻は俺だな。モンスターをセット、カードを2枚セットしてターンエンドだ」


「私のターンですね。ドロー。私は手札からプロト・サイバー・ドラゴンを召喚します。プロト・サイバー・ドラゴンはフィールドにいるときにはサイバー・ドラゴンとして扱います」
プロト・サイバー・ドラゴンか…………。
多分だけどもうアイツを召喚するつもりなんだろうな。
「いきますよ昴さん!私は手札から融合を発動します。手札のサイバー・ドラゴンとフィールドのサイバー・ドラゴンになったプロト・サイバー・ドラゴンで融合します!来て!サイバー・ツイン・ドラゴン」

来たか智花の主力モンスターの1体。
智花の使うデッキはサイバー流。
圧倒的な攻撃力が自慢のデッキだ。
この圧倒的な攻撃力には俺もかなり悩まされている。

「バトルです!私はサイバー・ツイン・ドラゴンでセットモンスターに攻撃します!」
智花の攻撃で俺のセットモンスターの正体が露になった。
「残念だな。智花。俺の伏せていたのはアルカナフォース0 THEfoolだ!このモンスターは戦闘では破壊されない。しかも守備表示なのでダメージも受けない」
「そんな!それじゃサイバー・ツイン・ドラゴンの2回攻撃も通じない。私はカードを1枚伏せてターンエンドです」

「さてと、俺のターン。ドロー」
今の手札にはサイバー・ツイン・ドラゴンを倒せるカードは無い。
そもそも、俺のデッキはレベル1モンスターのみで構築されているので攻撃力などはあまり高いモンスターはいない。
でも、俺のデッキでも出来る事はある。
「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

「私のターン。ドロー!」
なんだろう、何か仕掛けて来るのかな?

「私は手札から魔法カード エネミーコントローラーを発動します」
なるほど、そうきたか。じゃあ、あのリバースカードは多分あれだな。

「私はエネミーコントローラーの効果で昴そんのアルカナフォースTHE fool を攻撃表示にします!そして、バトルです」
なるほど、アルカナフォースTHEfoolは戦闘破壊されない能力の代書に攻撃力と守備力が0なのだ。
今、サイバー・ツイン・ドラゴンの効果もあるから、攻撃してくれば2800の2回攻撃で俺のライフは0になると………。
まぁ、智花の事だからおそらくあのカードを使って容赦の無い攻撃をするつもりなのだろう。
「更に私はリバースカードオープン!リミッター解除!この効果で私の場のサイバー・ツイン・ドラゴンは攻撃力が倍の5600になり、自身の効果で2回攻撃が可能です」

はぁ、相変わらずのパワーだな。
智花のデッキは有名な『サイバー流』。
あの圧倒的な攻撃力で有名なデッキだな。

まぁ、智花とのデュエルでは油断したら即死レベルの攻撃を受けるから油断も出来ない。
「トラップ発動!魔法の筒マジックシリンダー!相手モンスターの攻撃を無効にして、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」
「ふぇ!!」
智花LP 4000→0

「さすがです!昴さん!」
「いいや、別に大した事はないよ!それに智花にはちょくちょく負けてるし」
そんな風に朝のデュエル後の軽いおしゃべりをしていると誰かからメールが来て俺の携帯はなっていた。
ミホ姉からのメールだった。

『昴!今日はデッキを用意して体育館に来なさい!』

何だろう?ミホ姉の呼び出しとは?あっ!例の件かな。
俺はそんな事を考えながら学校に向かった。






「遅いぞ!昴!」
今日もいつも通り体育館に行くとそこにはミホ姉がいた。
智花達も全員揃っていた。
「昴、あんた達WRGPに出るつもりなんでしょ。私のDホイールを貸してやるよ」
「本当か!ミホ姉!」
「あぁ、その代わりこちらの条件を全てクリア出来たらだよ」
そう言うとミホ姉はこちらにデュエルディスクを投げてきた。
「まずは私とのデュエルに勝ちな昴!」
「何だって!ミホ姉にデュエルで勝てだと!」
ミホ姉は元世界大会個人の部の優勝であり、チーム戦では絶対王者であるジャックアトラスに『俺の得意なライディングデュエルでなければ負けていた』と言わせるほどだ。
そんなミホ姉と戦って勝てだと!
しかし、みんなはこっちに希望に目を光らせながら見ていた。
仕方ないか。出来るだけ全力でやるか!

「「デュエル!!」」 
 

 
後書き
どうも、智花です。
ついに始まった美星先生と昴さんのデュエル!
でも、先生の猛攻で昴さんはピンチに。
しかし、その時私のカードが!

次回!「ロリコンヘルカイザー降臨!」
ライディングデュエルアクセラレーション!!
 
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