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悪魔と人間

作者:新島幸治
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第一の罪

 
前書き
皆さんって悪魔とか信じます? 

 
東京のとある住宅街のとある家のとある一室で引きこもり少年対カウンセラーの激闘が繰り広げられていた。
「僕は学校に行かないんだい!」
そう言うと少年から漂う負のオ-ラ-が一つになって。一体の悪魔が生まれた。
「またこうなったか、しょうがねー行くか‼魔人化」
っと右腕ににはめている腕輪にある10個の穴の7個はまっている内の宝玉の一つをずらした。その時
カウンセラーの周りに段々渦が巻かれていき、その中でカウンセラーは、悪魔に指で挑発をした。それに怒った悪魔は、カウンセラーを攻撃したが、周りに巻かれていた渦に弾かれた。そして巻かれていた渦が解かれていった。そしてその中から海の怪物のような姿になった。
「やっぱ雑魚か早く決めるか終極」
とっまた腕輪のずらされた宝玉をさらにずらした。その瞬間カウンセラーの前に中央に蛇を模した魔法陣が現われた。そんなのも気に留めず攻撃を続けるが、カウンセラーはそれをすべた受けた。
「ぐふっ、これでとどめだ、海魔の牙」
攻撃全て吸収し、それを魔法陣から無数に発射された水の槍が、悪魔に迫っただが悪魔は自分の腕を盾のようにして槍を弾こうとしたが、魔法陣からくる無数の槍が、とうとう盾を貫き蜂の巣にした。そして悪魔は自分姿を維持できず、どんどん小さくなり、また少年の中に入り込もうとしたが、魔人になったカウンセラーがそれを掴み。
「もう悪さができないようにしてやるからな」
「キュピー」
涼しい顔して小さくなった悪魔を手の中で潰した。そして
「お~い、ガキ生きてるか?」
とカウンセラーは少年のほっぺを叩きながら起こした。すると
「はっ、痛いから叩くな叩くなー」
起きた直後にほっぺを叩かれ動揺してるなか、カウンセラーは、本題を切り出す。
「どうして学校に行かないだ?」
その質問に少年は、
「僕が勉強できないからっていって皆が虐めるんだ。」
泣きながら言う少年の涙を拭くカウンセラーこう言う。
「そうかなら学校学校へ行け」
「何で行ったらまた虐められんだよ。」
びっくりした顔で答える少年に対しカウンセラーは
「いいか、いじめっ子は大体逆らわない人を狙ってやるんだ。だからえーと何かするんだよ。」
「そうすれば皆虐めない?」
「嗚呼いじめない絶対にな」
その言葉に励まされた少年は、
「わかった。僕学校行ってみるよ。」
少年は翌日一日でいじめっ子達を締め上げ学校の頂点に君臨したらしい。そんなことは俺に関係ない何故なら俺は、カウンセラー人を相談に乗るのが仕事だ。だからその後の事は触れないでくれ。と心で語りがら俺は帰路に着いた。
「ただいま誰かいるか?」
と言いながら居間に入ったら。
「あっ芽吹帰ったんだ。」
そこにわインターネットのオンラインゲームをやっている。ジャージ姿で髪が長い高校生ぐらいの女性がいた。
「なんだ。レヴィいたのかよ、いるなら返事しろよ」
皮肉たれた顔で言う芽吹に対しレヴィは
「今日あたしの力使ったでしょ?」
「知ってるよほらよ」
芽吹はレヴィにあるものを渡した。それはインタ-ネットゲームなどで使用されるクレジットカードだった。
「ありがとう。これでまたガチャが弾ける」
そう言いながら彼女は、またゲームをやりだした。レヴィ、通称レヴィアタンかつて最強クラスの悪魔七つの大罪の一角である。何故、芽吹は、レヴィを含め後七体の悪魔と契約しているのか、何故こんな事になったかというとそれは、数年前 
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