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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士

作者:竜胆
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第六話 永久凍土

 
前書き
ジルベールが魔法少女の謎に迫る
果たして魔法少女は一体誰なのか?
 

 
ナベリウス凍土エリア
永久凍土という言葉が似合う、雪と氷だけの何もないエリアである
気温は常時マイナス20度を越えており防寒着がなければ冷えて行動ができない
しかし熟練のアークスは、フォトンを用いて自身を暖める事が出来るのでわざわざ防寒着を着なくても普段の戦闘着でも大丈夫なのである
ジルベール、キース、由花里、アルト、アテナは自身をフォトン操作によって寒さをやわらげているのでそれぞれの戦闘着でいる
因みにそれぞれの戦闘着は
ジルベール
パニッシュジャケット(色は藍色)

キース
ラークバルバトス(色は白)

由花里
エーデルゼリン改(色は黒で右側の腰にマントが着いている、袖口が広め)

アルト
ユーノカリス(色は水色)

アテナ
タイガーピアス(色は灰色)

となっている

カリーナ、ユウリ、リンの三人はアークスコートを着ている
一般的なコートだが、何故かミニスカート…


その寒さに耐えきれないユウリが
ユウリ「は、はっくしょん!」
とくしゃみをした
カリーナ「うう…初めて来るけど…寒いわね…」
と体をブルブル震えているカリーナ
リン「こんなの動いていれば問題ない!」
と体を動かすリン


一方ジルベールの熟練組は
由花里「ヒューイさんとの合流場所は?」
ジルベール「ああ、この先のエリアe-3に指定してある」
キース「近いな、すぐ行こうぜ」
アテナ「…待たせると相手に悪い…」
アルト「そこの三人組!行くよー」
と平気顔
カリーナ、ユウリ、リン「はーい」

八人はヒューイが指定してある合流ポイントへと向かった




そして何メートルか歩き、イエーデという雪男のようなエネミーの群れが立ち塞がった
合計8体、此方と同じ

ジルベール「皆、各個撃破で行くぞ!」
「「「「了解!」」」」

と、八人それぞれのイエーデに突撃していった


リン「てりやあぁぁぁっ!」
リンは抜剣(サリザニア)を抜き突撃していった
サリザニアはジルベールの刀とは違い、鞘の部分が大きな盾となっており、かなり防御力が高い。いわゆる中世の騎士のような盾で防御しながら剣で斬るという戦術が出来るのである

イエーデが大きな雪玉を作り、リン目掛けて投げた
それに反応したリンは盾で防御した
盾で防御された雪玉は粉々に砕け散った
リン「そんなの効かないよ!」
盾を構えながら突撃し強力な突きを放った
リン「牙突衝!!」
剣はイエーデを貫き、その一撃で倒した






カリーナは自身の得意武器であるソード(アリスティン)を横凪ぎに振り切った
カリーナ「おりゃああぁっ!」
ソードの重い一撃を受けたイエーデは吹っ飛び、壁に激突した
カリーナ「魔法剣士を甘く見ないでよね!」
カリーナは眼を閉じて詠唱を始めた
イエーデがフラフラッ…と起き上がる頃、カリーナの詠唱が終わった
カリーナ「天からの豪雷を受けよ!『ライトニング・ボルテックス!』」
カリーナが両手を天に掲げるとイエーデの頭部に特大の稲妻が落ちてきた
その稲妻をまともに受けたイエーデは全身を電撃が襲い、やがて倒れた



ユウリはツインダガーの特性を活かし、途切れの無い連続攻撃を繰り出していた
ユウリ「これで決めます!」
ユウリはツインダガーを逆手持ちから通常持ちに変え、イエーデを切り上げた
そして落ちてきたイエーデに無数の突きを放った
ユウリ「貫け!千裂虚光穿!」
無数の突きに体を貫かれ、イエーデはやがて倒れた



アテナは自分の愛槍、(ブリューナク)を巧みに扱い、イエーデの背中に攻撃を繰り出していた
背中はイエーデの弱点で、アテナは突っ込んできたイエーデをジャンプでかわして、背中に攻撃を仕掛けているのである
そして、アテナは槍を構え、空に飛んだ
その高さは5mは越えており、常人を遥かに凌駕する跳躍力である
アテナは空中で槍を投げる構えをした、狙いはイエーデの頭部
アテナ「…天翔龍墜閃」
空中で投げた槍は、もの凄い速さで一直線にイエーデに向かっていた
そして槍がイエーデに直撃すると、衝撃が地面を伝わり、雪煙を巻き上げた
雪煙が晴れると槍に貫かれたイエーデの姿があった





アルトはタリス(ブルクレイン)のカードをイエーデの周りに設置した
アルト「私の歌、聞いてね♪」
そう言ってアルトは歌い出した
設置したカードからアルトの歌声が出てきた、このカードはいわゆるスピーカーである
その歌声を聞いたイエーデはいきなり体が痺れて動けなくなってしまった
アルトは歌を止め、ブルクレインをカスタネットのように叩き出し、テンポの速い踊りを踊り始めた
一定のリズムで叩かれる音は設置したカードからイエーデに伝わり、超音波で攻撃していた
やがて踊りが終盤に差し掛かり、
アルト「フィニッシュ!」
決めポーズを取ると
ドゴォォォン!!
と大爆発を起こした、設置したカードが爆発したのだ
爆煙が晴れると横たわっているイエーデがいた



由花里は弓でイエーデの各部位に矢を当てていった
頭部、腕部、脚部に矢が痛々しく刺さっており、それに怒ったイエーデが玉砕覚悟の特攻を仕掛けた、
由花里「甘いですわね」
由花里は弓をツインダガー形態にし、イエーデの懐に強烈な一撃を放った
由花里「双衝破!!」
腹部をやられたイエーデは吹っ飛び、起き上がろうとするが身体が動かないのである
これは先程放った矢が関係しているのである
矢は、イエーデの関節を射抜いており、外れているのである
動かないイエーデは叫び声を上げるが由花里が矢をつがえ、
由花里「止めですわ」
矢を放ち、イエーデの頭部を貫き、倒した





キース「オラオラオラァッ!乱れ射つぜぇ!!」
キースはツインマシンガンをイエーデに乱射していた
多数の銃弾を浴びてイエーデは逃げようとした
キース「おっと、逃がさねえよ!」
キースはツインマシンガンを連結し
超長射程電磁ライフル(ドラグノフ・レール・バスター・ライフル)になった
キースはイエーデの弱点、背中をガンサイトに捉え、
キース「狙い射つぜ!」
ライフルから電磁弾が放たれ、イエーデを貫いた
キース「ビンゴ!」




ジルベールは剣を抜かず、格闘でイエーデを追い詰めていた
ジルベール「そろそろ終わらせる」
ジルベールは腰を低くし、居合いの構えを取った
そこから刹那でイエーデの懐に一瞬で移動し、納刀した刀で一撃を与え怯ませ、
怒涛の蹴りをイエーデに浴びせ、踵落としを食らわせ、強烈な正拳突きをイエーデに叩き込んだ
うずくまったイエーデを踏み台にして飛んだ
ジルベールは空中で気を溜め、一気に抜刀し、イエーデに連続で斬撃波を放った
ジルベール「ナハト流・連牙蒼波刃」
多数の斬撃波で滅多斬りにされたイエーデはそのまま動かなくなった


ジルベール「皆、問題ないか?」
納刀しながら全員の無事を確認した
キース「おう」
由花里「はい」
アルト「大丈夫よ」
アテナ「…問題ない」
カリーナ「雑魚相手に負けるわけ無いじゃん!」
ユウリ「はい、大丈夫です」
リン「楽勝ですよ」

ジルベール「よし、合流ポイントへと行くぞ」
ヒューイ「その必要は無い!」

???



いきなりヒューイが空から表れ、後からクラリスクレイスがふわふわと降りてきた

ヒューイ「ふははははは!!見たか?聞いたか?六芒均衡の六、ヒューイ推参!」
クラリスクレイス「わはは!!見たか?聞いたか貴様ら?六芒均衡で三英雄、クラリスクレイスここに登場だぞ!」

お決まりの登場台詞を大声で言って、決めポーズを取った
ジルベールは冷静に
ジルベール「従兄上?ここが合流ポイントか?」
ヒューイ「ああ、そうだ!俺達が少し遅れたようだ!」
ジルベール「原因はクラリスクレイスか?」
クラリスクレイス「んなっ!な…何故わかった?ジル?」
クラリスクレイスは驚きの表情を見せた

ジルベール「…寝癖着いてる」
クラリスクレイス「にゃあっ!直せ!今すぐに!!」

とやり取りしていたがここで二つのチームに別れる時間であった

第一パーティ
ジルベール
キース
由花里
アルト
クラリスクレイス



第二パーティ
カリーナ
ユウリ
アテナ
リン
ヒューイ


の組合せとなった

そしてお互いにそれぞれの道に歩いていった…









ジルベールside
クラリスクレイス「おい、ジールゥ…私疲れたぞ…おんぶしろ」
早速体力の無いクラリスクレイスが駄々をこねた
ジルベールはクラリスクレイスのこの駄々は何度も経験済みである
ジルベール「キースにおぶって貰え」
キース「ちょ、俺かよ!」

クラリスクレイス「なら貴様、おんぶしろ」
とクラリスクレイスが指を差して命令した
キース「ったく、仕方ねえな…」

キースは渋々了承し、クラリスクレイスをおぶった
クラリスクレイス「うむ、楽なのだ」


由花里が小声で
由花里「子供ですわね」
ジルベール「ああ…」
アルト「本当に三英雄なのかしら」

クラリスクレイス「おい、聞こえてるぞ貴様ら」
そう言ってロッド(クラリッサ)を構え、今にも炎をぶっ放つ直前であった

ジルベール「いや…すまなかった」
由花里「ごめんなさい、とんだ失礼を」
アルト「もう言いません、お許しをー」


と平謝りする三人組






カリーナside

ヒューイ「ふははははは!!着いて来てるか?皆?」

1人だけ大声で叫ぶヒューイを尻目にカリーナ達はジルベールの苦労を感じたのである
カリーナ「凍土にいるはずなのに暑苦しい…」
ユウリ「はぁ…なんか恥ずかしい…」
リン「ジルさん、こんな従兄じゃあ、苦労するよねぇ…」

とこそこそ話していたが、
ヒューイ「む、どうした?何処か調子でも悪いのか?」
と大声で聞いてくるが
アテナ「…あんたのせいで…耳痛い、暑苦しい…」

この言葉に他の三人組は
カリーナ(ちょ、まともに正直に言った!?)
ユウリ(はわわ…失礼だよぉ…)
リン(絶対怒られるって!)

しかし当の本人は

ヒューイ「そうか、俺の存在で君達の寒さが和らいでいるのか?それは良かったぞ!」
と的外れな事を言ってきた…

四人は全員思った

バカだ…と









それぞれのパーティは探索をしていたが、魔法少女は見つからなかった
そしてあるポイントで合流しようと決めた

エリアd-1
大きな広場となっており、普段はエネミーがいない区域で安全圏である
そこで合流した二つのパーティはそれぞれ報告した
両方全く見つからなかった、と

個々からは10人で行動することにした
1つのパーティにしては大人数だが、1つのクエストに最大12人まで参加できるのである

キース「しっかし、こうも見つからないとはね」
由花里「もういないかも知れないですわね」
ヒューイ「皆!!構えろ!」

とヒューイがいきなり大声で警戒を呼び掛けた

とある崖の上に大きな狼のような体格…ライオンのようなたてがみをしているエネミー
スノウパンサーである

クラリスクレイス「おい、ヒューイ!ここは安全だって言わなかったか?」

その体格を利用して、素早くかつ、強力な引っ掻き、噛みつき、氷ブレスが危険だと言われるかなりの強敵である
しかしこちらは10人、普通に考えれば楽に勝てる

カリーナ「相手はたった一体じゃない!楽勝よ!」
リン「むしろ、勝てないと言うのがおかしいよ!」

ジルベールは後ろに気配を感じ、振り向いた

とそこにはもう突撃態勢を整えたスノウパンシーがいた
ジルベール「全員散開しろ!!」
その言葉に全員が散開した
そして皆が集まっていた所にスノウパンシーが着地した
スノウパンシーはスノウパンサーのメスであり、主に餌などを調達する、オスであるスノウパンサーは縄張りを守るという役割がある、そして寝るときはお互いに身を寄せ合って寝るなど、凶暴な雰囲気に似合わないおしどり夫婦なのである


普段はパンシーが先に戦い、パンシーの体力が低下してきたらパンサーが参戦するという戦術だが、確率は少ないが、いきなり夫妻共闘の場合がある

そして、今まで崖の上にいたパンサーがパンシーの所にジャンプで移動してきた
この場合は夫妻共闘で、一番厄介である。

ジルベール「ちっ…厄介だな…」

そしてスノウ夫妻が一斉に突撃してきた

ヒューイ「二手に別れて各個撃破だ!」


ジルベール達は
先程のパーティとは別になったが、二つに別れた


スノウパンサーに
ジルベール
由花里
カリーナ
ユウリ
クラリスクレイス

スノウパンシーに
キース
アルト
アテナ
リン
ヒューイ


となった

ジルベールとスノウ夫妻の死闘が幕を開けた  
 

 
後書き
スノウ夫妻
原作では厄介なエネミーですよ

登場人物の戦闘着は
PSO2攻略サイト参照 
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