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次元大戦

作者:ウィング
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第五話-B

本局/リンディの執務室


クロノ「以上が本局まで来た、経緯です」


リンディ「ありがとう、クロノ…それにしてもこれはかなり不味い状況ね」


クロノ「各地の混乱はやはりといっていいです」


リンディ「無理もないわね、こんなことになるなんて誰だって予想ができないもの」


クロノ「それで保護した彼らの処遇なのですが…」


リンディ「一刀くんたちは処遇といったことはないわ、ただ、ルドガーくんと太刀川さん達の処遇が問題なの…」


クロノ「問題とは…ルドガーについては大体わかりますが太刀川ミミは何故…」


リンディ「太刀川さんが連れていた…パルモンさんだったかしら…それを上は危険視しているのよ」


クロノ「デジタルモンスター…略してデジモン…確かに想像を越える力を持っていましたね」


リンディ「それにこれはつい先程聞いた話だと昨日に報告されいたデジモン三体とパートナー3人を拘束されて今ここに向かっているわ」


クロノ「なっ!そんなこと許されるわけが!第一誰が!…まさか」


リンディ「そのまさかよ、逮捕したのは日本に残ってるDTX…尚哉くんだと聞いているわ…ことを強引に決めさせられたと」


クロノ「何故止められなかったんですか!尚哉ならそうするはずだ!」


リンディ「妨害をくらって…しかも近くまで航空艦が来ていたらしいは…完全に捕まえるためにね」


クロノ「くそ!ならば捕まった人たちの親族にはどう伝えるんですか!」


リンディ「既に伝えたわ…相当なショックだったと返してくれと訴えてきてる」


クロノ「なんてことをしてくれたんだ!…尚哉は?あいつがただでそんな命令うけるはずがない」


リンディ「ええ、そのための策は用意してるとそれとミゼット議長にも考えがあるといっていたわ」


クロノ「そうですか…よかった」


リンディ「ところで…フェイトさんたちは?」


クロノ「ああ、フェイトたちなら…」

クラナガン/中央区


ミミ「わぁ~!まるで未来都市に来たみたい」


パルモン「日本もこういう風に発展していくのかしら」


ルドガー「本当だな、エレンピオスによく似ているところもあるな」


アリシア「そりゃあそうよ、ミットチルダは魔法文化が栄えてるしね」


エギル「俺的には城とかのファンタジーみたいなところだと想像してたんだがな」


リズ「それあたしも想像した」


フェイト「そんなことないよ、確かにそういうのも想像できるけどね」


リーファ「でも、フェイトさんみたいな年齢の人も戦わせてるなんて…ちょっと非常じゃない?」


桃香「うん、それまでして戦力がほしいのかな?」


ディアーチェ「確かにその通りよ、上のやつらは何を考えているのかようわからん」


詠「ふーん、ってことは悪政しいてるかもしれないってこと?」


フェイト「それはないよ、だって管理局は平和のために戦ってるんだよ?」


ルドガー「それはわからないよ」


フェイト「どうして?」


ルドガー「表向きはそうかもしれないけど裏ではしてるかも…俺にもそういう例になるものがあったからね」


エギル「俺達にもあったな、血盟騎士団っていうギルドなんだがそこのギルドマスターがラスボスだったっていう話がよ」


フェイト「そんな…」


ダイン「でもそうじゃないかもしれないし、そこはパンドラの箱みたいに開けてみないとわからないよ」


フェイト「そうだよねきっと大丈夫…きっと…」

Pipipipi通信音


ミミ「フェイトさん、通信入ってますよ?」


フェイト「え?ほんとだ、はい、フェイトです」


クロノ「フェイトか!大変だ!クラナガン南区で反管理局が暴動を起こしてるらしい、既にシグナム達が向かったようだ、至急応援に向かってくれ」


フェイト「わかりました、至急向かいます」


ルドガー「俺達にも手を貸すことはできるか?」


クロノ「頼めるか?」


ルドガー「ああ、任せろ」


ミミ「なら私達も!」


クロノ「君達は駄目だ!」


ミミ「どうして!?」


クロノ「君達は立場上危険な立場にいる、もし周囲にデジモンを晒した場合、君は逮捕することになる」


パルモン「どうして!?ミミが悪いことした!?」


クロノ「いやしてない、だがデジモンは脅威だと考える輩がいるのは確かだ、すまないが待機していてくれ」


ミミ「……」


フェイト「クロノはミミのことを思って言ってくれたんだよ?だいじょうぶ、私達で何とかして見せる、行きましょう!」



ミミ「………」


パルモン「ミミ…」




第五話-B
『純真な心』



テロリスト「はははぁ!管理局に俺達の鉄槌を!」


テロリスト「仇なすもんは全員いっちまいな!」


ヴィータ「あんにゃろぉ…」


シグナム「こちらの事情はお構いなしか」


シャマル「非常事態なんだけどね」


ザフィーラ「相手は待ってはくれないようだ」


テロリスト「敵さんのおでましだぜ」


テロリスト「ひゃははは!腕がなるぜ!」


テロリスト出現


ヴィータ「かなりいんな…こいつは少し骨がおれそうだ」


シグナム「だが我等、夜天の守護騎士…遅れをとるつもりはない!」


ザフィーラ「やつら、地上本部へ向かうようだな…」


シャマル「南区を抜けられたらまずいわね、絶対にこの防衛ラインを死守するわね」


ヴィータ「へ!上等!」


シャマル「それと危なくなったら私が回復しますので安心してね」


シグナム「ではいくぞ!」



シグナム「世界が可笑しくなってるに関わらずこのような行為をするとは…許せん、この烈火の将シグナムがあいてをしてやる」



シグナム

攻撃


レヴァンティン


シグナム「お前達の悪行はここまでだ」


シグナム「ふっ!はあぁっ!」


中ダメージ


テロリスト「くそ!管理局の犬め!」


テロリスト

反撃

魔力弾


テロリスト「ほらほら!食らいやがれ!」


回避


シグナム「その程度か」



ヴィータ


攻撃

グラーフアイゼン


ヴィータ「へ!ぶちのめしてやる!」


ヴィータ「おりゃあぁぁぁ!」


撃破


テロリスト「そんな!この俺がぁ!」


ザフィーラ


格闘


ザフィーラ「私が相手だ」


ザフィーラ「ふっ!はあぁぁっ!」


中ダメージ


テロリスト「こ、このぉ!」


反撃


魔力弾


テロリスト「管理局に粛清を!」


防御


ザフィーラ「盾の守護獣ザフィーラ、このような柔な攻撃通じん!」


テロリスト


攻撃
魔力砲撃

テロリスト「管理局に粛清を!」



旅の扉


シャマル「旅の扉はこういう使い方もあるんですよ?」



反撃


旅の扉


シャマル「反撃開始!」


シャマル「クラールヴィント、私を導いて…」


シャマル「捕まえた!これで!」


撃破

テロリスト「うわあぁぁぁっ!」


シャマル「もう反省してくださいね」


テロリスト「くそぉ!なかなかやりやがる!おいおめえらもいけ!」


テロリストに増援


シグナム「ここで増援か」


ヴィータ「数で押す気だな」


ザフィーラ「防衛線を守るとなるとやっかいか…」


シャマル「大丈夫よ、こっちにも増援が来たみたい」


アースラとフェイト達出現


クロノ「どうやら保っていたな」


シグナム「ハラオウン提督か、ちょうどいいタイミングだテスタロッサ妹もいるのだな」


フェイト「はい、シグナムも無事で何より」


愛紗「時代や場所は違えども賊は賊ということか」


鈴々「あんなやつら鈴々が残らずぶっとばしてやるのだ!」


レヴィ「よーし!僕もやるぞ~」


ディアーチェ「程々にな、後鈴々も殺さずにやるのだぞ」


桃香「みんな、気を付けてね」


クロノ「殺さない程度に倒して捕まえるんだ、いいな?」


アリシア


フリーズランサー


アリシア「世界が可笑しくなってるのに…」


アリシア「これでどう!フリーズランサー…GO!」


撃破


テロリスト「こんなやつらにぃ!」


ルドガー


双剣


ルドガー「どこの世界も同じか」


ルドガー「ふっ!はぁ!」


ダメージ


テロリスト「くそぉ!つよい!」


反撃
魔力砲撃

テロリスト「俺達に膝まずけ!」


ダメージ


ルドガー「くっ!この程度で!」


援護攻撃
アロンダイト


ディアーチェ「後は任せておけ!」


ディアーチェ「くらうがよい!アロンダイト!!」


撃破


テロリスト「ぐわあぁぁぁっ!」


レヴィ


光翼斬


レヴィ「僕にやられてもいいよね?」


レヴィ「はあああぁっ!光翼斬!」


テロリスト「ぐわぁ!お、おのれ…」


反撃
魔力弾

テロリスト「管理局の犬どもなどに!」


回避


レヴィ「どこ狙ってるのさ」


援護攻撃

フェイト「レヴィ追撃任せて」


トライデントスマッシャー


フェイト「これできめる!」


フェイト「トライデント…スマッシャァァァァッ!!」


撃破

テロリスト「そんなばかなぁ!」



フェイト「よし!次!」


愛紗


青龍偃月刀


愛紗「こい!賊共この関羽雲長の偃月刀の錆にしてやる」


愛紗「はぁ!せぇい!」


ダメージ


テロリスト「ぐっ!このやろう!」


反撃
魔力弾


テロリスト「お返しだ!」


回避


愛紗「どこを狙っている」


援護攻撃


鈴々「愛紗!鈴々も続くのだ!」


蛇矛


鈴々「えい!せぇい!うりゃあ!」



撃破
テロリスト「ば、バカな!!」




フェイト「よし!このままならいける!」


テロリスト「くそ!こうなったらおい!例の財団から受け取った兵器を出せ!」


シグナム「どうやらなにか仕掛けてくるぞ気を付けろ!」



赤いクワガタ出現


アリシア「何あれ!?」


一刀「クワガタ!?」


シャマル「それにしてはでかすぎるような…」


エイミィ「データベースにアクセスしたけど情報がないみんな気を付けて!」



クラナガン/南区


ミミ「嘘…あれってクワガーモン!」


パルモン「そんな!どうして!?」


ミミ「私に聞かれたってわからないわよ、でもこのままじゃ…」


ミミ(私達が行ければ…でも…)


パルモン「…ミミ…ミミはほんとは行きたいんじゃないの?」


ミミ「パルモン?」


パルモン「教えてミミの純真な気持ちを」


ミミ「私は…」


ミミ「私はみんなと戦いたい!後ろで見ているなんていや!もう黙って傷付くところなんてみたくない!」


パルモン「ミミの純真な気持ち…感じるわ」


ミミ「行きましょう!パルモン!今はクワガーモンを倒さなきゃ!」


パルモン「うん!」


シグナム「ぐっ!まさかここまで手強いか」


ヴィータ「それにぶんぶん飛び回りやがって…」


クワガーモン「ギシャァァァッ!」


クワガーモン防衛線に接近


アリシア「あっ!」


フェイト「まずい!あのままじゃ!」


ディアーチェ「地上本部に行けれてしまう!」


クロノ「駄目だ!ここからでは間に合わない!」


ミミ「大丈夫私達に任せて!」


フェイト「この声って…」


パルモン「パルモン進化ぁ!」


トゲモン「トゲモン」



クワガーモンの目の前にトゲモン出現



トゲモン

攻撃
ココナッツパンチ


ミミ「トゲモン!あのデジモンを!」


トゲモン「うん、わかってる」


トゲモン「ココナッツパンチ!」


ダメージ


クワガーモン「ギシャァァァッ!」



フェイト「トゲモン!?ミミ!?」


クロノ「どうして出てきた!待機していろといったはずだ!」


ミミ「私はこれ以上見ているだけなのは嫌だから出てきたの!後のことは関係ない!」


クロノ「なっ!」


アリシア「自分の思った通りにするってこと?」


クロノ「しかしだな」


ディアーチェ「いいではないか、どちみちもう隠せん」


ミミ「ディアーチェさん…」


レヴィ「というわけでみんなであのクワガタをやっつけよう!」


クロノ「…しょうがない、シグナム…あのサボテンは味方だからな」


シグナム「了解した、感じでわかる」


トゲモン

攻撃
チクチクバンバン(単体)


ミミ「どうして現実世界にデジモンが…」


トゲモン「チクチクバンバン!!」


ダメージ


クワガーモン「ギシャァァァッ!」


反撃
ひっかき


クワガーモン「キシャアァァァッ!!」


ダメージ


トゲモン「うぅ!」



フェイト

攻撃
プラズマランサー


フェイト「例え怪物が相手でも!」


フェイト「プラズマランサー…ファイア!」


ダメージ


クワガーモン「ギシャァァァッ!」


反撃
シザーアームズ


クワガーモン「ギシャァァァッ!」


回避


フェイト「当たらない!」


シグナム


紫電一閃


シグナム「相手がひとでなくとも」


シグナム「行くぞ!レヴァンティン!」


シグナム「紫電…一閃!!」


撃破


クワガーモン「ギシャァァァッ!!!!」



クワガーモン「キシャアァァァッ!!」


テロリスト「そ、そんなばかな…こうなったら逃げるが勝ちだ!」


???「逃がさないよ」


テロリスト「なっ!」


ヴェロッサ「無限の猟犬からは逃れられないよ今回の件、あの生物をどこで手に入れたかすこし頭のなかを査察させてもらうよ」




フェイト「ふぅこれでなんとか危機は免れたみたい」


クロノ「だが…こんどはこっちだ」


時空航空艦と管理局魔導士出現



艦長「そこの未確認生物の所有者に告げる貴様は完全に包囲した速やかに抵抗をやめて投降しろ」


フェイト「待ってください!彼女たちは…」


艦長「黙れ!人形風情が!」


フェイト「っ!」


アリシア「なによ!私の妹になにいってのよ!」


艦長「人形に人形といって悪いのか?」


ヴィータ「あんにゃろ~!!」


シグナム「ヴィータ落ち着け 」


一刀「酷い言い分だな」


桃香「フェイトちゃんたち頑張ったのにあんな言い方酷すぎる」


ミミ「……」


トゲモン「ミミ」


クロノ「時空航空艦アースラ艦長クロノ・ハラオウンだ、今回の戦闘では彼らは我々に味方しています、投稿などする意味がありますか?」


艦長「何をいっているのかね?クロノ・ハラオウン提督、あのようなロストロギアをほおっておけと?」


クロノ「あれはロストロギアではありません」


艦長「こちらは化け物が暴れていると報告に上がりましたよ?それこそそのロストロギアではないですか?」


ザフィーラ「あのもの!」


ヴィータ「さっきの騒動の元凶をあの二人に擦り付けるつもりか!」


エギル「やってないことを濡れ衣きせられるだと!ふざけてるのか!」


リズ「やってること最低じゃない!」


クロノ「暴れていたのは彼らではない撃破したもう一体のほうだ」


艦長「証拠は?確証はあるのですか?」


詠「ああいえばこういう…これじゃあいつまでたっても…」


艦長「おっとこんなことしている間に逃げられるかもな…攻撃を開始しろ!」


ドカーン!ドカーン!ドカーン!(爆発音)



ミミ「キャアァ!」


トゲモン「くうぅぅっ!」


ルドガー「やめろぉ!」


ダイン「クロノさん!」


クロノ「駄目だ、下手にてを出せば僕たちも反逆者として…」


リーファ「そんなこと言ってる場合ですか!」


トゲモン「ごめんミミもうだめ」



パルモン「うぅ…」


ミミ「パルモン!!」


艦長「ふっ!よし取り押さえろ!」


ルドガー「俺はこのまま黙ってられるわけない!」


クロノ「ま、待て!それだと君まで…」


???「お止めなさい!」


クロノ「っ!?通信!?」


艦長「な、なぜミゼット本局統幕議長が通信など…」


ミゼット「すぐに捕縛を中止し本局に帰艦しなさい」


艦長「なっ!危険生物をの目の前で帰艦だと」


ミゼット「これは命令です、まさか背きですか?」


艦長「ぐっ!撤収する」


航空艦、魔導士撤退


シャマル「撤退した」


クロノ「直ぐに太刀川ミミとパルモンを収容!医務室に直ぐに運べ!」


アースラ/通路


フェイト「………」


アリシア「フェイト…大丈夫だよフェイトはわたしの妹…人形なんかじゃないよ」


フェイト「そうじゃないの…」


アリシア「え?」


フェイト「私…本当に管理局がやってることが正義なのか…今回の件で疑問になっちゃったんだ」


アリシア「うん、それは私も…」


リズ「いたいた、フェイト、アリシア、クロノが呼んでたわよ」


フェイト「ありがとうリズ、行こアリシア、今考えてもなにもできないから」


アリシア「うん」

アースラ/医務室


シャマル「ふぅ…これで怪我は完治したわ後は安静にしていれば大丈夫よ」


ミミ「そうですか、よかった…パルモン…」


一刀「ほんと、よかった」


桃香「でもあの人たち許せないよ、必死に頑張ってるミミちゃん達にこんな仕打ちなんて」


ザフィーラ「管理局も一枚岩ではないのだ」


一刀「い、犬が喋ってる!」


ザフィーラ「犬ではない狼だ」


エイミィ「あ、いたいた、ミミちゃん、クロノくん呼んでたよ」


ミミ「…はい、すぐにいきます」



アースラ/艦長室


フェイト「フェイト・テスタロッサです」


クロノ「…はいってくれ」



フェイト「しつれいします」


クロノ「太刀川ミミ、今回はすまなかった」


ミミ「いいえ、私は私の純真にしたがっただけですから」


クロノ「そんなきみにある情報がある、どうやら日本のお台場でデジモン3体とこうせんしたのちに捕縛された名前まではわからない」


ミミ「そうですか…」


クロノ「それとフェイト、アリシア君達もお疲れさま、少したのみたいことがあるんだ実は…」



 
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