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MS Operative Theory

作者:ユリス
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軍編制
  ロンド・ベルとネオ・ジオン(シャア)の編制➁

——LONDO BELL:ロンド・ベル——

 連邦軍の外郭部隊という立場は、ロンド・ベルの装備にも表れていた。MSは連邦軍と同じくRGM-89(ジェガン)を主力として装備していたが、艦艇は新鋭艦のラー・カイラム級戦艦やクラップ級巡洋艦などが配備されており、機動力を重視した編制となっていた。



——指揮系統——

 ロンド・ベルは連邦軍の外郭部隊、つまりは下部組織であるが、連邦軍内における統括者は知られていない。これはかつてのティターンズのように連邦軍内でロンド・ベルという派閥の発生を抑止するためとも考えられる。また、ロンド・ベルの再編やジェガンの量産体制の確立につ威力した人物として連邦議員のジョン・バウアーが知られている。


■ロンド・ベルの構成員

 外郭部隊とは言え、ロンド・ベルは連邦軍の一部隊であるため、その構成員も全員が連邦軍人であった。隊そのもののトップの存在は知られておらず、ブライト大佐が実戦部隊の統括者であったようだ。MS部隊のトップはアムロ大尉が務め、その下にケーラ・スゥ中尉やラムラ大尉といった、エース級のパイロットが配属されていた。



——艦艇——

 ロンド・ベルに配備されていた艦艇は、ラー・カイラム級戦艦やクラップ級巡洋艦など、当時の連邦軍の中でも最新鋭のタイプであった。新鋭艦を装備することにより、機動性に秀でた部隊運用が可能となった。しかし、主任務であった各コロニーの反連邦組織の捜索を行うには、その絶対数が不足していたとも言われている。


●旗艦—————ラー・カイラム級戦艦

 U.C.0091,08,15に進宙した地球軍の新鋭艦で、ロンド・ベルの旗艦。多数の火砲に加え、戦闘時の損傷を最低限に抑えるための戦闘ブリッチが設けられていた。その確かな設計は地球軍製艦艇の集大成とも言われ、U.C.0153のザンスカール戦争にも同系艦である「ジャンヌ・ダルク」が投入された。


●巡洋艦—————クラップ級巡洋艦

 ロンド・ベルの主力として、艦艇戦力の中核を担った巡洋艦。2連装メガ粒子砲やミサイル発射管、対空機銃などを備えていた。ネームシップであるクラップのほかに、ラー・チャター、ラー・ザイム、ラー・キエムなどが知られている。ラー・カイラム級同様、その後の戦乱においても運用された。



——MS——

 MS部隊の主力となったのは、他の連邦軍部隊と同様、ジェガンであった。これ以外にもRGZ-91(リ・ガズィ)やRX-93(νガンダム)が配備されていたが、これらの機体はアムロ大尉の専用機であったため、一般の隊員にはジェガンが配備されていた。また、U.C.0093以前にはRGM-88X(ジェダ)という機体も使用されていた。


●NT専用機—————RX-93(νガンダム)

 アムロ大尉が基本設計を担当したNT専用機。機体各所にサイコ・フレームが使用されており、高い追従性を誇る。機体の開発はAEのフォン・ブラウン工場で行われた。


●試作機—————RGZ-91(リ・ガズィ)

 MSZ-006(Zガンダム)の量産仕様機として開発された機体。変形にはBWS(バック・ウェポン・システム)を必要とした。また、BWSにはいくつかのタイプがあったとされるほか、カスタムタイプも計画されていたと言われる。


●主力機—————RGM-89(ジェガン)

 ロンド・ベルだけでなく連邦軍でも主力機として使用されていた。高い性能と確かな基本設計を持ち、その後数十年間、連邦軍の主力として運用され続けた。



——NEO ZEON:ネオ・ジオン——

 シャア・アズナブルの率いたネオ・ジオンの兵力は、これまでの反連邦組織の中では最も小さいとされている。しかし、兵員の高さとAEが開発した高性能MSやニュータイプ専用機を配備することで、戦力の小ささをカバーしていた。

——指揮系統——

 シャアを頂点として、軍事部門と政治部門に分けられている。軍事部門はレウルーラ級戦艦を旗艦とし、ムサカ級巡洋艦で編成されていた。

 また、軍事部門の中にはニュータイプ部隊も置かれていた。政治部隊も置かれていた。政治部門はロンデ二オンでの連邦政府との交渉を行ったように、ネオ・ジオンの対外政策を主に担当していた。


■ネオ・ジオンの構成員

 ネオ・ジオンの将兵のほとんどは協力関係にあった反連邦組織のメンバーや、第1次ネオ・ジオン戦争終結後にシャアの呼び掛けに応じた者たちであった。

 中でもネオ・ジオン(ハマーン)に所属していたパイロットたちは、第1次ネオ・ジオン戦争に参加していたこともあり、高い操縦技術を有していた。これは艦艇の指揮官も同様で、構成員のほとんどが練度の高い兵であったとされる。



——艦艇——

 ネオ・ジオンが運用した艦艇は、レウルーラ級とムサカ級巡洋艦の2タイプのみである。両タイプ共に旧ジオン艦艇の設計を受け継ぐと共に最新の技術が投入されており、同時期に運用されていた艦艇の中でもトップクラスの性能を有していた。シャアはこれらの艦艇を効果的に運用し、連邦軍に対して大きな戦果を挙げた。


●旗艦—————レウルーラ級戦艦

 ネオ・ジオンの旗艦。旧公国軍のグワジン級戦艦の流れを汲む艦艇として設計された。船体の周囲にある12基物推進剤/冷却剤タンクがその証拠である。2連装メガ粒子砲や副砲、対空機銃などを装備する。また、この時期に運用された艦艇の中ではMS搭載数が最も高い艦として知られている。


●巡洋艦—————ムサカ級巡洋艦

 旧公国軍におけるムサイ級巡洋艦の設計を受け継ぐ艦艇。高いMS運用能力や充実した兵装などを持ち、ネオ・ジオン艦隊の中核として使用された。

 艦艇に冷却フィンを備えることで航続距離の向上に成功した。ルナツー攻撃時の指揮を執った5番艦「ムサカ」がネームシップとなる。11番艦(もしくは13番艦)までが確認されている。



——MS⁄MA——

 ネオ・ジオンが配備したMSは、すべてAE製の機体である。そのどれもがこの時代におけるMS開発の主流となっていた「機動歩兵への回帰」を主眼に開発された機体であり、高い汎用性が特徴であった。

 また、ネオ・ジオンは3機のニュータイプ専用機を運用したことでも知られる。これ以外にも数タイプの試作機があったと言われる。


●旗機—————MSN-04(サザビー)

 シャア・アズナブル専用機。6基のファンネルのほか、ビーム・ショット・ライフルや腹部拡散メガ粒子砲など、多彩な兵装が施されている。各所に設置されたスラスターやアポジ・モーターによって、高い機動性を確保している。


●NT専用機—————MSN-03(ヤクト・ドーガ)

 サザビーに先行して開発されたニュータイプ専用機。計2機が製造され、それぞれメガ粒子砲を内蔵したシールド以外にビーム・アサルトライフルとメガ・ガトリングガンを装備する。ギュネイ・ガスとクェス・エアが使用した。


●主力機—————AMS-119(ギラ・ドーガ)

 ネオ・ジオンの汎用量産機。高い汎用性と生産性、充実した武装といった特徴は旧公国軍のMS-06F(ザクⅡF型)を彷彿とさせるものであった。また、本機をベースとしてヤクト・ドーガや改修機が開発された。実戦には82機が投入されたと言われる。


●NT専用MA—————NZ-333(α・アジール)

 ネオ・ジオンがあらゆるニュー―タイプ専用機を参考に開発した巨大MA。9基のファンネルと頭部メガ粒子砲、有線サイコミュ式メガアーム砲などを装備する。航続距離の延長のため、ストゥルウム・スラスター・ユニットを装備することもあった。

 
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