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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~

作者:ハマT
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第十九問時を戻せ

清涼祭の次の日僕達Fクラスの皆に告げられたのは、如月さんが女の子であることとお見合い相手と無理矢理結婚させられそうになっている事だ。それを阻止できるのが両親の離婚により離ればなれになったお兄さんだ。背中の傷を調べていく中僕の親友一真にたどり着く。そして一真がお兄さんなのか調べようとしたさい大きな問題が発生した。召喚システムのエラーにより文月学園の時が止まってしまった。僕と鉄人と一真と姫路さんは、時をもとに戻すためホストコンピュータのところに来ていた。

「さて作戦だが……俺と明久で召喚獣と戦うそして俺の合図で姫路が召喚獣を熱線で凪ぎ払う俺達ごとな、そして三回凪ぎ払った後俺と明久で壁を殴る。壊れたら西村先生が召喚フィールドを消し俺達が突入する。」
「凪ぎ払うって?!僕達が作戦の中心でしよ?!」
一真は、耐えるとして僕は、一撃で戦死してしまう。一真一人は、厳しいしその作戦だと姫路さんは、後方に待機だから一番前に上がるのは、キツいんじゃ………
「お前は、バカか今まで何をしてたんだ?」
何って………なわとび……あ、そう言うことか
「分かりました右から行くのでよろしくお願いします。」
「了解行くぞ作戦開始だ!!」
「「「サモン」」」
作戦どうり僕と一真が前線で戦い姫路さんが後方で待機する。
『F クラス 吉井明久 & F クラス 姫路瑞希 & Aクラス笹本一真
英語 67点 445点 573点 』
さすが姫路さん。僕なんか目にない…………って
「一真なにその点数?!」
「まだ五割だ」
五割ってことは……1000点オーバー?!ってそれより集中しないと。すでにフィールドを召喚獣が埋め尽くしていてかわすので精一杯だ。
「姫路!!」
「はい!!」
一真が合図をだし姫路さんが熱線で凪ぎ払う。それを僕は、飛び越える。さっきのなわとびは、このためにしていた。そして一真も………飛び越えていない。……え?飛び越えるところかすり抜けてる。もしかしてすり抜けって一真が持ってるの?!最初の凪ぎ払いでけっこうな数が減ったけどまだまだいる。
「二回目!!」
一真の合図で再び凪ぎ払われる……ってまずい!!今僕は、雄二の召喚獣と戦っていてうまくかわせない。このままだったら……いやある!!かわす方法が!!
「ダブル!!」
僕の持つ黒金の腕輪は、召喚獣を二体呼び出せる。もう一体を呼び出し僕の召喚獣を上に飛ばす。その瞬間下を熱線が通過して僕の呼び出した召喚獣と雄二の召喚獣を焼き払う。そして焼き払われた。召喚獣のフィードバック。それでバランスを崩し着地に失敗する。何とか体勢を立て直し壁を壊すために前に向かって走り出す。
「ラスト!!」
そして三回目の熱線。今回は、うまくかわせる。そして壁を殴る。ヒビが入るが壊れない。
「オラァァァァア!!!!」
壁を殴った瞬間僕に一真が体当たりして押し込む。そして壁が壊れた。
「西村先生!!」
「はい!!」
鉄人がフィールドを消す。そしてなかにはいると……
「堂本先生!!」
堂本先生が椅子に座った状態でいた。
「データをコピーしているこれは、好都合だ。一旦大元を破壊して……コピーされたデータをコピーし直す!!」
「?!なぜ皆さんがここに?!」
堂本先生が僕達に気づくどうやら時がもとに戻ったようだ。

しばらくして堂本先生は、師走学園のスパイということが分かり文月学園から追放された。そしてこの騒動により今日の授業は、なくなった。
「にしてもそんなことがあったのか」
「うんあ、そうだ如月さんにあってほしい人がいるんだ。ここに呼んでいるからもう来るはずだけど……」
「明久会わせたいやつってだれだ?」
「笹本君?」
 
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