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フェアリーテイル~古きデュエマのカード魔法~

作者:雷の日
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前書き
話内で出てくるクリーチャーは古いのが多いので、分からなかったらネットで調べてみてください。
 

 
俺の名はドランザー。俺はS級魔導師で、討伐系を得意とする。今日も討伐系の依頼の為、汽車に乗っ

たところだ。

「暇だ・・・。予言者クルト召喚」

俺はコスト1マナのクルトを出した。強くはないが、見てると癒やされる。

「終点~終点~」

俺はいつのまにか寝てしまっていたらしい。6駅も過ぎてしまった・・・だが、

「襲撃者エグゼドライブ召喚」

こいつ3マナ、スピードが出るが、すぐ消えてしまうのがデメリットだ。・・・がぎりぎり町に着いた

俺は町長と話を済ませ、早速目的地に向かう。魔物は森の奥の洞窟にいるらしい。

「あれか・・・。」

洞窟を見付けた俺は何のためらいもなく洞窟に入った。

「暗いな・・・トットピピッチ召喚」

トットピピッチのおかげで随分明るくなった。

「グルルルルルルルルルルルル」

どこかで唸り声が聞こえる・・・例の魔物か?

「グルルルルルルルルルウルルルルルルラァァアァァァァァ!!」

「出た!・・・でっけ~!!」

洞窟の奥は凄く広くなっていて、100メートルはありそうだ・・・

「わが名はバザガジール・ドラゴン」

「しゃべれんのかい!」

「貴様・・デュエル魔導師だな・・」

見抜かれた!?

「我に勝てたらお前のしもべとなろう。しかし、お前が負けたらわれのしもべとなるがよい。」

「いいだろう」

バザガジール・ドラゴンは大型クリーチャーの為、ショップでは売っていない。俺が持っている大型ク

リーチャーはデュエルで勝って手に入れたものだ。大型は野生のタイプが多いのだ。


「デュエルスタート!」


おたがいドラゴンデッキ・・俺の場にはコッコ・ルピアのみ、相手もまったく同じ

(4ターン目)


「シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン召喚!マナをすべてアンタップして紅神龍バルガゲイザー召喚!タ

ーンエンド」

「我のターンドロー・・・ボルシャックNEX召喚、山札からコッコ・ルピア召喚ターンエンド」

「コンボ決めてやるぜ!ドロー、またシンカゲリュウ・柳生・ドラゴン召喚そしてGゼロバルケリオ

ス・ドラゴン、さらにセルリアン・ダガー・ドラゴン召喚4枚ドロー、バルガゲイザーで攻撃!山札1

枚めくりドラゴンだったら出せる・・・・来たー!ボルバルザーク紫電ドラゴン!侍流ジェネレートで

スカイジェットをバトルゾーンに!よってすべてスピードアタッカーに!!」

「なんだと~!?」

「とどめだ~~~~~!」




「我のまけじゃ・・約束どおりお前のしもべとなろう」

そういってバザガジール・ドラゴンはカードになった

「よっしゃ~!依頼クリア、更にカードゲット!」



「魔導師様本当にありがとうございました。」

俺は町長から報酬をもらい町を出た

 
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