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少年は魔人になるようです

作者:Hate・R
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第16話 魔人と英雄達は出会うようです


Side ノワール


シュウはジオンが死んでしまってからの約200年間、殆ど『闇』の中に造った私達の家に閉じ籠ってた。

・・・葬儀の時のシュウは、普段からは想像できない程に泣き喚き、

見ているだけで辛かったわ。


「…………ノワール。」


シュウが声を掛けて来る。

表情はいつも通りに見えるけれど、私には分かってしまう。


「お早う、シュウ。どうしたの?」

「俺は、そろそろ魔法界で動く。」


現在は1981年。既に帝国と連合が小競合いを始めているので、

本来動くにしては、遅いくらい。


「……大丈夫なの?」

「我乍ら女々しいと思うけど、これは……必要な弱さだと思うから。」


少し表情を崩して、悲しそうに笑うシュウ。


「……大丈夫。私は、…私とアリアは、ずっと一緒に居るから。」


私は、そっとシュウを抱きしめる。こんな事しか、出来ないから。


「ありがとう、ノワール。……行って来る。」


シュウも、私を抱きしめてくれる。

・・・慰めてあげないといけないのに、私はこれだけで嬉しくなって、満足してしまう。


「ノワール、アリアは?」

「そこ。ソファで寝ちゃってるわ。」


私が言うと、シュウはアリアの方に歩いて行く。

・・・・少しだけ寂しくなっちゃうのは、秘密。


「………アリア。行ってきます。」


シュウはアリアの額にキスすると、私の方にまた来る。


「アリアを頼むな。『闇』からは自由に出入り出来るから。

ああ、戦闘時は出れないけどな。」

「出れないんじゃなくて、出さないんでしょう?過保護なんだから……。」

「幾ら強くても、心配なんだよ。」

「……フフ、そんなの分かってるわ。」

「言わせたいだけだったのか?意地悪いな……。」

「失礼ね…。シュウ程じゃないわ。」

「それもそうだ。…行ってきます。」

「行ってらっしゃい。」


シュゥン!と音を残して、シュウは外に出て行った。

…そろそろ新しく妾でも出来る頃だと思うのよね~。なんとなく、だけれど。


Side out




Side ?フードの子供?


俺は今、メガロメセンブリアのジジイ共に言われて、

帝国に攻められてる戦場に向かってるとこだ。


といっても、まだ戦闘が始まってる訳じゃねえから、

攻められそうな、って言った方があってっけどな。


「フフ…ナギ。まずは自己紹介しないといけませんよ。」

「あ?なに言ってんだ、アル?」

「最低限の礼儀と言う奴ですよ。

皆様初めまして。私はアルビレオ・イマと申します。」

「詠春、お師匠。お前らからもなんか言ってやってくれよ?」

「なら、私もしないといけないな。神鳴流剣士青山詠春だ。」

「ワシはゼクトと申す。よろしくの。」

「二人まで?!どうしたんだ!!?」

「宇宙意志には逆らえんのじゃ。」

「ナギ。そんな事ですから、鳥頭なんて呼ばれるんですよ?」

「くっそおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?

俺の名前はナギ・スプリングフィールド!通称(自称)、『千の呪文の男』だ!!」

「自分で言うと痛いですね………。」

「うるせえよ!!ほっとk――――――」


ドォォン!!!

と、前の方で爆発が起きやがった。


「?!――ナギ!!」

「ああ!!始まっちまったのかも知んねえ!急ぐぞ!!」


ドン!と皆瞬動で爆音地点に行くと、そこには――――


「あーあ、最悪。血塗れになっちゃったよ。」


地面に転がった何かと、血塗れのせいで一瞬赤髪にも見えた、

銀髪のすっげえ美人の女がいた。


Side out



Side 愁磨


―――ゾクゥ!!


俺は、『闇』から出て直ぐに、寒気を感じた。

敵とかでは無く、こう・・・『不幸だ~』な感じだ。・・・まぁいいか。


さて、ここは・・・・・どこだ?どう見てもヴリェサーフ・・・、森の中だな。
            
さてさて、アーク出して紅き翼の居所を・・・・・。


「そこの貴様!!止まれ!!!」


・・・聞こうとした所で、前から魔法使いとしか思えない男が、

4、5・・・7人が俺に杖を向けて聞いて来た。


「なんでしょうか?」


俺は、声を大人モード(CV.大○さやか)に変化させ、答える。

変えておくと分かり易いからな。


「ククク、なんでしょうだってよ。」

「戦場に逃げ遅れた女になにするって言ったら、n「『罅ぜよ』」(パァン!


―――喋る価値のない、屑がな。


「ヒィィィィ!!?!」

「お、女ぁ!!何をした?!」


仲間の頭が木端微塵になったのを見てビビってるのが2人、

他の4人は憤慨して、俺を睨んで来る。


「敵軍の兵士だ!かかれ!!」

「「『戦いの歌』!!」」


二人が大量生産の剣を振り上げ、俺の方に飛びかかって来る。


「『罅ぜよ』『罅ぜよ』」((ドッパァン!!


言霊を使い、空中で二人の全身を吹き飛ばす。

血の雨が振るが、今はどうでも良い。


「「「「魔法の射手(サギタ・マギカ) 火の5矢(セリエス・イグニス)!!」」」」


その間に残りが魔法の射手を詠唱し終わり、撃って来るが―――。


「(避ける必要も無いな……。)」


俺は、そのまま突っ立って、10本の火の矢を受ける。


ボボボボボボボボボン!
「ハハハ!直撃か!!これでh「(パチン!)」」(ドォン!!

「『形態変化:モード≪炎の大佐≫』」


セリフが終わらない内に、

俺はロイ・マスタング大佐の兵装を呼び、一人を葬る。


「(なかなかの威力だ。今の状態の出力で中級呪文より弱いくらいだな。)」


元々手加減用に創った兵装だったのだが・・・・。

≪Alucard≫と併用したら、『燃える天空』くらいは相殺できるな~。


「な、何故生きている?!

くっ、光の精霊11柱 集い来た「遅い。(パチィン!!!)」」
ドォォン!!!


面倒なので、残る三人は大きめので止めを刺した。・・・・にしても。


「うっわぁ~、ミスったなぁ。

あーあ、最悪。血塗れになっちゃったよ。」


やっぱり蒸発させとけばよかったなぁ・・・・・・。


「おい!!そこのあんた!!!」


後ろから、変声も終わっていない少年の声がした。


「(またか…………。)」


と思いつつ後ろを向くと、そこに居たのは赤毛のガキ・・・ん?

こいつもしかして。


「んな所でなにしてるんだ?しかも血塗れで。」


ナギ?は無警戒に聞いて来るが、他の三人は構えている。


「なに、と言われても。

多分帝国兵だったと思うけれど、男に襲われたから応戦しただけ。」


俺の言葉に、他の三人は若干警戒を緩める。

まだまだ甘いな~


「そ、そうかよ。た、大変だったな……。」


ナギ?はなんか赤くなってる。

大方襲われてるとこでも想像したんだろう。変態が。

いや、マセガキの方が合ってるか?・・・戯言だな。


「俺は、ナギ。ナギ・スプリングフィールドだ!!つ―――」

「『通称『千の呪文の男』だ』って言うんでしょ?分かってるよ。」

「お!俺の事知ってたのかよ!!いや~有名になったもんだ。」

「ついでに言うなら、通称じゃなくて自称で、実は使える魔法が5~6個で、

しかも学校中退だって事かな?」

「な、なんで知ってんだよ?!!?!」


・・・いかん。ナギをからかったら他三人が警戒上げちった。

そりゃそうだよね~。


「そんな事どうでも良いじゃない。所で、後ろの方達は自己紹介してくれないのかしら?

紳士としては好ましくない行為だと思うのだけれど?」

「……ゼクトじゃ。ナギの師匠を務めておった。」

「神鳴流、青山詠春。」

「よろしく、詠春さん、ゼクトさん。後ろのフードの方は?」


と、俺はアルに話を振る。


「フフフフ、残念ながら、

紳士に対して紳士的に行くつもりはありません。」

「「「え?」」」


と、アルの言葉に耳を傾げる三人。


「フフフ、何のことかしら?…流石変態ね。」

「フフフ、貴方に言われたくありません。所で……。」

「なんです?」

「……『美(微)少女』について、どう考えますか?」


アル?の問いに、俺は――――――


「フッ。手折るモノでは無い、愛でるモノだ!!!」


バックに『ドーン!』と効果音が出そうな程断言する!!


「フフ、私は、アルビレオ・イマ。よろしくお願いします。」

「愁磨。愁磨・P・S・織原。よろしく。」


バッ!!


俺が名前を言うと、アルは後方に超バックした。あるぇ~?

他の三人もポカーンとしている。


「………聞きますが、『あの』シュウマですか?」

「『あの』って言われても、分かりませんわ?」

「……アル。まさかとは思うのじゃが……?」

「ええ。『返り血染紅の雪の精』。二つ名そのままです。」

「偶然では無いのか?彼の者は伝説の『大魔導士』によって、

旧世界に封印されたとなっていたはずじゃぞ……?」


なーんかキナ臭いな。


「…アルさん。もしかして、『皆殺しアーカード』の事ですか?」

「…その名を知っていて騙るとは……。本物ですね?」

「えぇ、本物ですよ?でも、なんで疑うんでしょうか?

大魔導士の三人と一緒に巻物書いた筈なんだけど、残って無いの?」


そう。俺はこの時代で有利になる様にと、あいつ等と一緒に物語を書いたんだ。


「アル、お師匠?さっきから何の話してんだよ?」

「残っていますとも。ナギ、一度は聞いた事があるはずです。

『大犯罪者のアーカードは力を封じられ、旧世界に送られた。

大魔導士の三人は、頻繁に様子を見に行っていたら、

いつの間にか友となり、アーカードは危険ではないと分かりました。』

概要はこんなところです。」

「ああ!それなら俺も知ってるぜ?

確か、『そしてアーカードは自分の名前を三人に託し』なんたら~

って奴だろ?」


あの時コソコソしてると思ったら・・・。

俺の名前入れてやがったのか。あのボケどもが~!!


「ええ、その通りです。

そして三人が残した、現最高賞金首にも拘らず賞金無期限凍結。

100年間謎のままだったその本名が、『愁磨・P・S・織原』。」


「御大層な解説御苦労様。で?

大魔導士が友と呼んだ私を、まだ疑うの?」

「伝説の大魔導士が三人がかりで掛けた魔法が解け―――」

「アル~、もう良いじゃねえか。こいつが本物だとしても、

危険じゃないって分かってるんだからよ。」

「しかし、ナギ!!」

「それにそいつからヤな感じしないしよぉ?」

「そーよ、アルビレオ。私が殺す気なら、とっくにやってるわ。」

「仮に、それが本当だとしましょう。では、貴方の目的は、なんですか?」


やっとここまで来たか・・・・・・。


「私を君達の仲間にしてくれません?」

「「「…………は?」」」


おお。空気化してた詠春も反応した。


「ハハハハハハ!!いいぜ、お前を『紅き翼』に入れてやる!!」

「「「ナギ?!」」」

「あら、ありがとう、ナギ。でも、いいの?」

「良いって。お前面白そうだしな。でも、伝承って嘘だったんだなー。」

「何の事かしら?」

「いや。お前がアーカードだとしたら、伝承の中じゃ男だったからさ?」

「いや、それで合ってるよ?」

「……え?じゃ、お前偽物なのか?!」

「俺が、男だって言ってんだよ。鳥頭かお前は。」


「「ええぇえええええええぇぇぇぇぇええぇええ!?!?!?」」


「嘘だろ?!だって見た感じ女だし、声だって女じゃん!!」

「信じないなら触ってみるのもやむなし、だけど?

………触りたいの?」

「くっ、なんかすげー屈辱的な気分だ!いいぜ、俺は触るぜ!!」

「お、俺は遠慮しておく。」

「ふぅむ、じゃあワシもいっておこうかの。」


――――――審議中――――――――


「………マジか。マジなのか………?

「残念にもほどがある……。」

「なん……だと……?」


―――――― 終了 ――――――――



そこには、膝を付いた負け犬が三人いた。


「……すっかり馴染みましたね……。」

「で、お前はどうするんだ?行っとく?」

「いえ、私は男だと分かっていますしそういう趣味はありませんので。」


やっぱりアルはからかうのが難しいな・・・。


「で、お前らってなんか目的あって、

こんな所通ってたんじゃないのか?」

「ああ、そういや忘れてたぜ!

俺ら、戦場に行かないといけねえんだった!」

「おお、そうじゃったな。行こう。」

「…すっかり忘れていましたけどシュウマ、貴方はどれほどの強さなんですか?

あのアーカードとは言え、強さが分かりません。

私達と戦場に行く以上、それなりに強くないと―――」

「えー?大魔導士三人が、手も足も出ないくらい?

それとも、軍相手に掠り傷すら負わずに殲滅出来るくらい?」


俺の本気顔にアルは頭を抱える。


「……伝承と違うのですが?」

「なんだ、歴史を覆して欲しいのか?」

「…………それはまた、別の機会にしましょう。」

「アル―――!!シュウマ!!置いてくぞーーー!!」

「俺はもう来てるぞ?」

「「「「なぁ?!」」」」


お。俺の速さにアルも驚いてるな。


「はっはっは、小僧!どっちが先に着くか勝負だ!!」

「え?―――ハッ!おもしれえ!!」

「行くぜ!!3・2・スタート!!」

「ちょ、おま?!ずりいぞ!!待てコラァ!!」

「待てと言われて待つ奴はいねえよ!!」


その後、向かった戦場で俺(=アーカード)が復活した事が知れ渡ったが、

ナギ達英雄の卵と居たお陰&伝承効果により、

俺に難色を示したのは元老院のジジイ共だけだった。



―――そして俺は今、ガトウと共に、

情報収集の為に帝国内に潜り込んでいる。


で、今居るのは王族の家周辺の森だ。

ガトウと手分けして王族の屋敷を回ってる訳だ。


さて、次はえ―と、Ru「キャァァァァァァァァァァァ!!!」


「え?!」


目標の名前を確認しようとした時、

女の子の悲鳴が聞こえて来た。と、ほぼ同時に


<グルァルァァァァァアアアアァアァアアアアアアアアアアアアア!!!!!>
ドガァァァァァァァァアアアアアアアアァンンン!!!!!!


ドラゴンの咆哮と、地を吹き飛ばす音がする。

50mと離れていない場所で、女の子が今の攻撃の風圧によって空を舞っている。


「チィ!!」


舌打すると、全速でそこに飛び、女の子をキャッチする。


「アアアアアアアアア――アァァ………え……?」


と、悲鳴を上げていた子が、不思議そうに俺を見上げて来る。


「大丈夫。君は俺が助けてあげるから、安心して。」


頭を撫でつつ、安心出来る様に微笑んでやる。


「え……///あ、わ、分かったのじゃ…………////」

「うむ、よろs、おおっと。」


ブオォン!!とドラゴンの一閃が来る。それを片手で受け止めるのだが――――


「にょわ?!」


飛行術を使っていない事を忘れていた俺は、

その質量差故、木を薙倒しながら吹っ飛ばされる。


バキバキバキバキバキバキ!!!!
「きゃあああああああああああああああああああああ!!?」


10mも飛ばされ、漸く止まる。


「あー、いたた……。油断してた。」

「お、お前、大丈夫か?!」

「ん?問題無いよ。君こそ大丈夫?」

「あ、ああ。お前が守ってくれたから、傷一つ無い。」

「良かった良かった。嫁入り前の可愛い子に―――って、執拗い!!」


今度は、ドラゴンの腕が振り下ろされる。


「あ、危な――――――」


ドン!!!!

と、俺はそれを、今度はきちんと受け止める。


「い…………え?」

「ごめん、首に掴ってて。」

「う、え?!あ…わ、分かったのじゃ///」

「素直で宜しい。フン!!!」


ブゥン!!とドラゴンを投げ飛ばし、

光子剣『Chrysaor(クリュサオル)』を呼び出し振り被ると、


ブンッ


と片手剣の長さのそれが、10m以上に伸び―――


「どっせええええええい!!」


振り下ろす!!!


ズガァァァァアアァァアァアアアアアアン!!!!

<ギュァ?!?!?!>


真っ二つに切り裂かれたドラゴンは短い断末魔をあげ、沈黙した。


「やれやれ、無駄な犠牲だ……って、今更か。」

「の、のう?//そろそろ降ろしてくれんか?」


耳の近くで声がする。おお、擽い。


「ん?ああ。ごめんごめん。」

「あ、ありがとう///助かったのじゃ。」

「どー致しまして。可愛い女のk「姫様ーーー!!」」


あっちゃーー。任務失敗か・・・。ま、良いか。


「それじゃね。もう一人で出歩いちゃダメだよ?」

「ん、ああ。お、お前!!名は何と云う!?」


えー・・・参ったなぁ。本名言ったらダメだろ?

帝国内に『紅き翼』が居たら問題だし!!


「こ、今度会った時に!じゃあね!!」


ドヒュン!!と俺はマッハで逃げて行った。


「あ、おい!待て!!!」


ま、会う事なんて無いだろうし、良いだろ。


Side out



Side 黒ずくめの男とヘラス族の男


対象(ターゲット)は……、」

スッ

「この二人の男と、二人の少年。」

「フン、ヒョロイ奴等と優男とガキ共じゃねえか。」

「そして、この…………男だ。」
スッ

「あ?これ女じゃねえのか?」

「こいつこそ、数百年間どうやってか王都・帝国・メガロの

捜索から逃れていた、『皆殺しアーカード』だ。」

「なに?!こんな女…男が、あの『皆殺し』か!!?

マジで封印が解けていたとはな…。」

「目的が何なのかは分からないが、連合側についているのだ。

我ら帝国の敵である事に間違いはない。」



「こんなのがあの伝説のとはねえ。楽勝そうじゃねぇか。」

「こいつらの外見に騙されるな。

オスティア回復作戦の失敗の主因はこいつらだ。」

「既に精鋭で組織された討伐隊も送ったが、悉く返り討ちだよ。」

「君が望むなら部下もつけよう。正規兵では無く、

傭兵・賞金稼ぎになってしまうが「いらねーよ」?」



「一人で十分だぜ。任せときな。」



―――愁磨が介入して数ヵ月。

八面六臂の活躍をする『紅き翼』に、暗雲が立ち込める。





Side out


 
 

 
後書き
漸く原作入り。暫くgdgd戦い続けるかと 
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